
ときどき【針仕事】

8月末にピカピカの一年生を迎える
クマ夫の旧友のお嬢さん。
その奥さんから、シュタイナー学校指定の
筆入れと袋ものを頼まれて縫うことになった。
私立一貫学校であるシュタイナー学校
「Waldorfschule(ヴァルドォフ・シューレ)」
日本の義務教育の学校とも
ドイツの公立学校とも全く異なるシステムです。
一言で表現するならスパルタの正反対。
ちなみに私は近所でも知られた
超スパルタ鬼ババです。?
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acufactumから届いた布地。
自然志向の人に好まれる品質の高さ。
中でも一番人気はDaniela Drescherさん
のデザインだそうです。筆入れはWaldorfschule指定の
Stockmar蜜蝋クレヨンなどが20本入るもの。
公立では蜜蝋クレヨンは使わない。
こうした筆入れの指定も無い。
缶ケースのままじゃダメなのか?
私学で授業料も高い上、全てにおいて
自然素材やオーガニック指定。
裕福層にしか許されぬ学校だと
Waldorfschuleの教師をしている友人が言う。乱暴に扱っても、ほつれぬように3度縫い!
引き受けるのを少し躊躇ったけれど
可愛らしい布地に心弾む。
女の子が欲しかった私にとって楽しい時間となった。残ったハギレでクマ夫用にも
筆入れを作っちゃおうっと〜?