1日あたり約60円の節約に♪風呂の給湯器の温度40℃、42℃、安いのはどっち?
肌寒くなって、お風呂でゆっくり温まりたくなる季節。気温に合わせて給湯器の設定温度を変える方も多いのではないでしょうか。
少しでもガス代を抑えたいなら、その設定温度こそ見直しポイント。今回は「40℃」と「42℃」、どちらが節ガスになるのかをクイズ形式でご紹介します。
給湯器の設定温度はどっちが節ガスになる?
A「40℃」
B「42℃」

正解は……A「40℃」
給湯器の設定温度を42℃から40℃に変更すると、シャワーが1日あたり65.5円※1 、お風呂が1日あたり 58.9円※2 の節ガスに。気温&水温が高い夏場は38℃まで下げても充分使用可能なので、設定温度を38℃にすれば、さらに節約できます。
※1 1人あたり5分(50ℓ)シャワーを使用したときに、シャワーの給湯温度を42℃から40℃に下げた場合、4 人分で算出。
※2 180ℓの水を20℃から40℃に沸かす場合と42℃に沸かす場合。
毎日のことだからこそ、小さな心がけが大きな節約に。お風呂時間を楽しみながら、上手にガス代をカットしていきましょう!
●2025年6月10日時点の情報です。
※ガスに関する数値は、都市ガス(東京ガス)のガス料金を参考に算出。
教えてくれたのは……中村 剛さん
東京電力エナジーパートナー勤務。家電製品総合アドバイザー。テレビ番組のスーパー家電通選手権で優勝した経験を持つ〈家電王〉。動画「くらしのラボ」を配信するほか、暮らしに役立つ情報を発信中。
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監修/中村 剛 イラスト/ナカオ テッペイ 原文/太田順子 文/池田なるみ













