
【節約クイズ】じつは見落としがちな光熱費〈炊飯器〉の今日からできる節電術って?

猛暑や物価高で、気になるのが毎月の光熱費。じつは家電の使い方を少し見直すだけで、ムリなく節電できるんです。
ここでは、見落としがちな炊飯器の保温機能に注目。毎日の食事に欠かせないお米だからこそ、ちょっとした積み重ねが、大きな差につながります!
炊飯器でご飯を炊くとき、どっちが節電になる?
A「まとめて炊飯・冷凍→電子レンジで温めなおす」
B「そのつど炊飯→保温」

正解は……4時間以上保温するならA「まとめて炊飯・冷凍→電子レンジで温めなおす」
ご飯を炊飯器で4時間保温すると、保温のための電力より、電子レンジで温めなおす電力のほうが少なくなります。4時間以上保温するなら、冷凍→電子レンジで温めなおしたほうがおトク。
また、炊く量を変えても1回の電気代はそれほど変わらないので、まとめて炊いて回数を減らすと、さらに節電になります。
ちょっとしたコツで、効率的に節電できます。炊飯器の保温、今日から少し意識してみてくださいね。
教えてくれたのは……中村 剛さん
東京電力エナジーパートナー勤務。家電製品総合アドバイザー。テレビ番組のスーパー家電通選手権で優勝した経験を持つ〈家電王〉。動画「くらしのラボ」を配信するほか、暮らしに役立つ情報を発信中。
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監修/中村 剛 イラスト/ナカオ テッペイ 原文/太田順子 文/池田なるみ