大雨や台風接近時に命を守る!3日前から6時間前までにやるべき事前対策リスト
甚大な被害をもたらした先日の千葉豪雨。昨今は異常気象のせいで想定を超える被害に見舞われることがあります。天気予報で、大型の台風などが発表されたら、どんな準備と行動が必要なのか、ぜひチェックしましょう。
暴風・大雨・停電・断水対策は数日前から始めて
台風の接近がわかったら、まずは暴風対策を。自転車や植木鉢、傘やゴミ箱など、外に置いてあるものを屋内に移動させて。風に飛ばされると、誰かをケガさせたり、停電の原因にもなってしまいます。台風が近づいてきたら、窓ガラスを守るために、雨戸やシャッターを閉め、カーテンも閉じておきましょう。
また、停電や断水に備えて、懐中電灯やランタンの用意、お風呂の水はり、スマホの充電も忘れずに。詳しくは下記のリストを参考にして下さい。
事前対策チェックリスト
3日前まで

▢ 天気予報で台風の進路を確認(以降随時)
▢ ハザードマップを確認(洪水や浸水の恐れがあれば、避難の計画を立てる)
▢ 防災バッグの中身を確認(足りないものがあれば買う)
1日前

▢ 家族と避難場所、避難のしかた、避難をするときの服装を相談
▢ 外に置いている自転車や植木鉢などを家の中へ
▢ 懐中電灯やラジオの電池を確認
6時間前

▢ 自治体の情報を確認。避難が必要かどうか判断する
▢ 雨戸やシャッターを閉める(必要に応じて、窓ガラスにダンボールや養生テープを貼る)
▢ スマホやモバイルバッテリーを充電
▢ お風呂に水をためる
自然災害は、事前に準備をしておくことで、少しでも不安を減らすことができます。まずはできることから少しずつ始めてみませんか?大切な自分や家族の笑顔を守るために、ぜひこの記事のリストを役立ててくださいね。
教えてくれたのは…菊池真以(きくち まい)さん
1983年東京に生まれ、茨城県龍ケ崎市で育つ。気象予報士、防災士、空フォトグラファー。2児の母。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中に気象会社の気象キャスターを経験し、その後はNHK大阪などをへて、NHK東京やTBSの気象キャスターをつとめる。これまでの出演番組に「NHK ニュース7」「TBS NEWS」など。空の楽しさや防災の大切さを伝えるために本の執筆や講演活動も精力的に行っている。著書に『ときめく雲図鑑』(山と溪谷社)、『366日天気のはなし 1日1ページで読む空と天気の不思議』(玄光社)など多数。龍ケ崎ふるさと大使。

(『こどもを守る もしものときの防災ずかん』より)
あわせて読みたい
監修/菊池真以 イラスト/Okuta 文/編集部 井上









