熊に出会ったらどうする?〈走って逃げる〉はNG!GW子供と学ぶ正しい対処法と心得
「目の前にクマが現れたら……。」
そんな恐ろしい事態を想像したことはありますか?
子どもとのお出かけが増える季節、もしも山や自然豊かな場所でクマに遭遇してしまったら、親としてどう動けばよいのでしょうか。
今回は、子どもの命を守るための「こども防災」の視点から、クマに出くわしてしまったときの正しい対処法を分かりやすく解説します。
目の前でクマと出会ったら、首を守ってうつぶせに!
走って逃げるのは禁止!
クマは車と同じくらい足が速いんです。だからもし出会っても、走って逃げるのは絶対ダメ!遠くにいるときは、そっとその場を離れましょう。けっして石を投げたり、写真を撮ったりしないで。近くにいるときはあわてずに、背中を見せずゆっくりとあとずさりすること。大声を出して興奮させたりしないようにしてくださいね。目の前で遭遇した場合は、両手で首を守り、うつぶせの姿勢になるのがよいと言われます。クマを必要以上に怒らせないことがいちばん大切なんです!
※文部科学省「クマの出没に対する学校及び登下校の安全確保について」を参考に作成

登下校時の子どもをクマから守るポイントは?
登下校は、一人ではなく何人かで、クマ鈴をつけて歩くこと。クマ鈴は、2個以上つけるのがおすすめ。クマはたくさんの人がいると思って、近づきにくくなります。

(『こどもを守る もしものときの防災ずかん』より)
教えてくれたのは…菊池真以(きくち まい)さん
1983年東京に生まれ、茨城県龍ケ崎市で育つ。気象予報士、防災士、空フォトグラファー。2児の母。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中に気象会社の気象キャスターを経験し、その後はNHK大阪などをへて、NHK東京やTBSの気象キャスターをつとめる。これまでの出演番組に「NHK ニュース7」「TBS NEWS」など。空の楽しさや防災の大切さを伝えるために本の執筆や講演活動も精力的に行っている。著書に『ときめく雲図鑑』(山と溪谷社)、『366日天気のはなし 1日1ページで読む空と天気の不思議』(玄光社)など多数。龍ケ崎ふるさと大使。
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監修/菊池真以 イラスト/Okuta 文/編集部 井上







