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ランチタイムが不規則だと、体内時計が乱れて夜眠れなくなる?睡眠研究専門家に聞く!

ランチの時間、バラバラになっていませんか? 睡眠研究の専門家・林悠さんによると、食事のタイミングは毎日の眠りの質にも影響するのだそう。規則正しいランチタイムが、快眠習慣をサポートします。

ランチタイムはなるべく一定に!

ランチをとる時間は12時でも13時でもOKですが、日によってバラバラなのはNG。体内時計は食事のタイミングとも深く関係しています。毎日できるだけ決まった時間に三食とることが大切。

朝食や昼食を抜いたり、2回の食事を1食にまとめて中途半端な時間に食事をとると、体内時計が乱れて眠れなくなる可能性も。規則正しい食事習慣を意識して。

ランチタイムは、大きくリズムをくずさないことがポイント。体内時計が整えば、眠りの質もぐっと安定しますよ。

『オレンジページ』2025年10月2日号より)

教えてくれたのは……林 悠さん

東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)客員教授。博士(理学)。近著に『ぐっすり眠り、スッキリ目覚める! 明日が変わる 睡眠の科学大全』(ナツメ社 )。

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監修/林 悠 取材・原文/宝田真由美 イラスト/植松しんこ 文/池田なるみ