
【ビーツ、ロマネスコ……etc.】ぐっち夫婦に教わる「新顔野菜」の絶品レシピ 5品

近頃、野菜のニューフェイスをスーパーや青果店、お取り寄せなどでよく見かけるようになりました。ちょっと試してみたいけれど、下ごしらえや調理方法がわからなくて……とためらう人も多いはず。
そこで、同じく新顔野菜に興味津々のぐっち夫婦に、取り扱い方とレシピを教えていただきました。
今回は、鮮やかな「ビーツ」、形の美しい「ロマネスコ」、ねっとりとした果肉がおいしい「バターナッツかぼちゃ」のレシピをご紹介します。
●『ビーツの冷製ポタージュ』
まずは、パワーを感じる赤紫で、食卓が華やぐ「ビーツ」のレシピ。
ビーツは地中海沿岸産の根菜で、ボルシチに欠かせない食材。大地を思わせる土の香りとやさしい甘さが特徴です。
ビーツをじゃがいもとバターで、とろりとした食感のスープに仕上げました。パッと目が覚めるような色鮮やかさが魅力です。
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●『ビーツとオレンジのラぺ』
生で「ビーツ」を食べるならこちら!
せん切りにしたビーツが、ほどよいシャキシャキ食感。オレンジとカッテージチーズが、生のビーツの甘さを引き立てます。ホームパーティーにこれがあれば、絶対盛り上がる美しい1品です。
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–{ロマネスコのレシピが登場!}–
●『ボイルロマネスコのディップサラダ』
「ロマネスコ」はイタリアの伝統野菜で、カリフラワーの仲間。花蕾(からい)の幾何学的で美しい形状から、「世界一美しい野菜」とも称され、「うずまき」「さんごしょう」の別名もあります。くせのない味わいで、加熱すると甘みとうまみが感じられます。
ロマネスコならではのコリっとした食感を味わうなら、「ボイル」で。たっぷり〈にんにく1個〉を使ったマヨディップは、止まらなくなるおいしさです。
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●『ロマネスコのフリット』
「ロマネスコ」は、揚げると甘みが増してほくほくの食感に。香ばしさも加わって絶品です。ころもに炭酸水を入れて、カリっと&軽い食感に仕上げるのがポイント。
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–{「バターナッツかぼちゃ」の絶品レシピが登場}–
●『バターナッツかぼちゃのシナモン風味揚げ』
最後は「バターナッツかぼちゃ」。ひょうたんのような形をしたかぼちゃで、重さは1個500g~1kgあります。名前のとおり、ナッツのような風味とねっとりとした果肉が特徴です。
低温で揚げたバターナッツは、ほっくりとした食感に。2種のスパイスで味を引き締めれば、おかずはもちろんおつまみにもぴったりのメニューが完成します。
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これらの新顔野菜を見かけたら、ぜひ気軽に手にとって、ぐっち夫婦の絶品レシピを試してみてくださいね。

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料理/ぐっち夫婦 野菜監修/ベジリンク 撮影/佐々木美香 文/編集部・堀部