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うっかり紫外線を浴びてしまった肌、どうリカバーする?朝の緑茶習慣で「肌サビ」撃退

夏本番を迎えて、容赦なく照りつける太陽。

紫外線による肌ダメージが気になるところですが、日々の食事で、その「酸化リスク」を減らすことができるんです!

そこで積極的にとりたいのが抗酸化成分を多く含む食品。皮膚科医・小林智子先生にくわしく話を聞きました。

抗酸化といえば! ポリフェノールが強い味方

緑茶に含まれるカテキンなどのポリフェノールも、抗酸化力が高い栄養素のひとつ。肌だけでなく血管の老化も防ぎ、さまざまな病気の予防にもつながるといわれています。

また、ブルーベリーのアントシアニンや、この数年ですっかりおなじみになったブロッコリースプラウトに非常に多く含まれるスルフォラファンも、ポリフェノールの一種です。

抗酸化成分は朝がとるのがベスト!

抗酸化成分は朝とるほうが、日中の酸化リスクを効率よく減らすことができます。朝食は、意識的に抗酸化成分の多い食品を食べるといいでしょう。午前中の仕事や家事の合間に緑茶を飲むのもおすすめです。

小さな積み重ねで、若々しい肌が保たれます。
ポリフェノールを取り入れて、内側からも紫外線対策を始めましょう!

教えてくれたのは……小林智子先生

こばとも皮膚科院長。皮膚科専門医、医学博士、同志社大学アンチエイジングセンター研究員。長年にわたる肌の老化や糖化の研究で得た医学的知見をもとに、食事と皮膚の健康に関するレシピや情報を発信。YouTubeチャンネル「こばとも先生のスキンアカデミー」もわかりやすいと好評。

『オレンジページ』2025年5月17日号より

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監修/小林智子 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/池田 泉  文/池田なるみ