涼菓子四選【夏のスイーツ商品】
「朝夕がどかとよろしき残暑かな」阿波野青畝
暦では秋ですが、残暑どころか猛暑の鹿児島です。今夏に食した「涼菓子」を四つ御紹介します。まずは、知る人ぞ知る福岡太宰府の名店「梅園:ばいえん」のグリーンレモン宝満山、梅のしずく、水ようかんの三種。

1)グリーンレモン宝満山 店舗HPによれば「宝満山の麓で育てられた卵」と「岐阜県産の天然糸寒天」それに砂糖と水飴、これら四つの素材が織りなす優しく奥深い味わいとのこと。梅園の看板菓子の宝満山に、国産グリーンレモンでつくった自家製のレモンジャムをたっぷりと混ぜ込み、よく洗浄された皮もまるごと入っていますので香りも暑い夏に好相性です!看板商品「宝満山」には、宝満山(プレーン)・大徳寺納豆入・ラムレーズン・ジンジャー(夏季限定)などがあります。グリーンレモンは初でしたが、宝満山の上品な甘さの中にレモンの「涼」を味わえます。夏季限定のジンジャーもオススメです(天満宮の門前だけに・笑)。

2)梅のしずく 九州産青梅と岐阜県山岡産寒天のみを用い、上品な甘さに仕上げてあります。爽やかな青梅の香りと口の中に広がる甘酸っぱさは、まさに初夏の味です。楊枝で切るときの抵抗感に厳選された材料の良さを感じます。プチッと感じる歯応えの後に広がる梅の味と香りは、まさに「プチ涼」、思わず「あぉうめー!」

3)水羊羹 お店HPによれば、来店時まとめ買いをされるお客様が多く、催事で販売するとあっという間に完売するとのこと。北海道産の小豆を使用し甘すぎず喉につるんと入っていく夏季限定の商品とありますが、この文章に嘘はありません。個人的感想ですが、超有名店の水羊羹よりこちらに軍配が上がります!
これら和菓子には抹茶はもちろん、アイスコーヒーも合いますし、梅のしずくには辛口白ワインも好相性かと。
最後にもう一品、暑い夏におすすめは「瑞花(ずいか)のうす揚」。ビールに枝豆が鉄板同様、ビールとこのうす揚、特に柚子こしょう味は完璧です。

4)うす揚柚子こしょう味 生地にブラックペッパーが練り込んであり柚子胡椒で味付けしてあります。黒胡椒のほどよい辛さと、青唐辛子とゆずの爽やかな風味が、やめられないとまらない!になるうす揚です(瑞花HPご参照)。おすすめは、喉越しのビールよりも味わい豊かなシメイビール(ベルギー)の白瓶です。老婆心ながら一袋ペロっと食べてしまいます、ご注意ください。
書きながら思いました。和菓子の方が季節感を演出しているのではないかと。暑さには辟易ですが、和菓子の奥深さに興味津々の夏でした。近づく秋に、どのような和菓子に出会えるか楽しみな今日この頃です。









