シルバーウィーク・行楽に『シンプル太巻き』具の置き方できれいに巻くプロのコツ
具だくさんの「太巻き」は、見た目が華やかなだけでなく、いろいろな具材の味を一度に楽しめる、唯一無二のごちそう料理です。具材を「巻く」コツさえマスターすれば、初心者でも失敗なく、おいしい太巻きを作ることができます。
【必ずおいしく! のコツ】
広げたすしめしの真ん中に
厚焼き卵を置き、残りの具を
バランスよく並べて一気に巻きます。

厚みがあり、具の軸になる厚焼き卵。これをすしめしの真ん中に置くことで、巻いたときに具が太巻きの中心にきて、見た目よく仕上がります。手前を持ち上げ、すしめしの向こう側につけるようにして一気に巻いて。
基本の『太巻き』のレシピ

材料(4本分)
すしめし※……3合分(約1kg)
焼きのり(全形)……4枚
⚫️厚焼き卵
卵……6個
〈A〉
砂糖……大さじ4
だし汁……大さじ4
塩……少々
サラダ油…適量
⚫️えびの甘酢漬け
むきえび(大)……20尾
〈B〉
砂糖……大さじ1
酢……大さじ4
水……大さじ2
塩……少々
塩……少々
酢……少々
きゅうり……1本(約100g)
糸三つ葉……️100g
塩……小さじ1(きゅうり用)
塩……少々(糸三つ葉用)
桜でんぶ……大さじ8
※堅めに炊いた(米3合に水540mlが目安)、炊きたてのご飯3合分(約1kg)を大きめのボールに入れます。米酢1/2カップ、砂糖大さじ3、塩小さじ1をよく混ぜ合わせたすし酢を加えてしゃもじで切るようにして混ぜ、バットなどに広げて粗熱を取ればOK。
作り方

(1)
厚焼き卵を作る。卵を割りほぐし、〈A〉を加えて混ぜた卵液を等分に分け、2回に分けて焼く。卵焼き器にサラダ油少々をペーパータオルで塗って強めの中火で熱し、卵液の1/4量を入れて混ぜ、半熟状に焼いて向こう側から巻く。向こうに寄せ、同じ要領で卵を焼き、厚焼き卵を2個作る。さめたらそれぞれ縦3等分の棒状に切り分け、2本は長さを半分に切る。

(2)
えびの甘酢漬けを作る。バットに〈B〉を混ぜ、甘酢を作る。えびはあれば背わたを竹串で取り、尾から頭に向かってつま楊枝を刺す。塩、酢を加えた熱湯で1〜2分ゆで、水けをきって甘酢に漬ける。さめたらつま楊枝を取り、水けを拭く。

(3)
きゅうりは縦4等分に切り、塩小さじ1をまぶして10分ほどおき、水で洗って水けを拭く。糸三つ葉は根元を切り、塩少々を加えたたっぷりの熱湯でゆで、冷水にとってさまし、水けを絞る。

(4)
巻きすにのり1枚を置き、すしめしの1/4量をのせる。のりの奥3〜4cmを残し、手に水少々をつけてすしめしを均一に広げる。すしめしの中央に厚焼き卵1本と長さを半分に切ったもの1切れを横に並べてのせる。卵の手前にきゅうり1切れ、卵の向こう側に糸三つ葉、えび、桜でんぶを1/4量ずつ置く。

(5)
巻きすの手前を持ち上げ、すしめしの終わりにつけるようにして一気に巻く。残りののりの部分に水を塗って巻き込み、巻き終わりを下にして両手でしっかりと押さえて形を整える。残りも同様に巻く。切るごとに包丁をぬらしたふきんで拭きながら、太巻きを食べやすく切る。
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料理/大庭英子 撮影/南雲保夫 スタイリング/吉岡彰子 文/山田かおり
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