
2022.08.31
なす
6~9月
なすはその約90%が水分でできた野菜です。主な栄養素は、カリウムや、皮の色素に含まれるポリフェノールの一種・ナスニンなど。身はスポンジ状で、加熱するととろりと柔らかな食感になり、油や調味料、他の食材のうまみをよく吸うのが特徴。油の吸いすぎを防ぎたいときは、調理前に塩もみをして水分を抜く、などの方法が有効です。非常に汎用性が高く、和・洋・中・エスニックなど、さまざまな料理に使用されます。へたがしっかりとして、とげが鋭くとがっていること、皮の紫色が鮮やかでつやと張りがあることが、おいしく鮮度のよいものを選ぶポイント。
しょうがの辛みやさわやかな香りが、淡泊な味わいのなすによく合います。揚げなす、焼きなす、蒸しなすなど、シンプルな調理でも、添えるだけでおいしさがぐっとUP。
脂がのった秋の鮭は、なすと好相性。紫とピンクで色合いも美しく、料理が秋らしいビジュアルに仕上がります。
短時間でうまみが出るひき肉と、そのうまみをぐんぐん吸うなすは相性抜群。麻婆なす、キーマカレー、みそ炒めなど、バリエーションも豊富。
レンジで蒸しちゃう簡単レシピ。とろりとしたなすに、ポン酢とごま油がよくしみて、美味。
『蒸しなすのポン酢あえ』レシピはこちら>>
揚げたなすと鮭に、ねぎ&しょうがの香味だれが◎。熱いうちにたれをからめて味をよくなじませるので、さめてもおいしい一品です。
『なすと鮭の香味だれ』レシピはこちら>>
ひき肉から出たうまみをたっぷり吸ったなすが絶品。ナンプラーを使って、タイ風の本格的な味わいに。
『コロコロなすガパオ』レシピはこちら>>
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