『カニカマがんもどき』の作り方を写真でチェック!外はサクサク、中はふんわり。揚げたてのがんもどきの香ばしさは、まさに自家製ならでは。今回はだれでも失敗なく作れる方法を紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください!
通常、がんもどきのたねには水きりした豆腐を使いますが、しっかり水きりをしないと、うまくまとまらなかったり、揚げるときに水分が出て爆発してしまったり……。ところが! 豆腐の代わりに「厚揚げ」を使うことで、カラッと上手に揚がるんです。もちろん水きりの必要はなし!
具材にはうまみたっぷりの「カニカマ」とねぎのみ。このレシピなら、もっと気軽に自家製がんもどきを楽しめますよ!
『カニカマがんもどき』のレシピ
材料(8個分)
かに風味かまぼこ(フレークタイプ)……60g
厚揚げ……1枚(約250g)
万能ねぎの小口切り……20g
片栗粉……大さじ2
酒……大さじ1
塩……小さじ1/4
サラダ油……適宜
作り方
(1)
厚揚げは表面の茶色い部分を切り分けて、みじん切りにする。残った部分は、ボールにのせた万能こし器に押しつけて裏ごしし、みじん切りにした茶色い部分を加えて混ぜる。
(2)
(1)のボールに片栗粉、酒、塩、粗くほぐしたカニカマ、万能ねぎを加えてよく混ぜる。全体がまとまったら、たねを8等分にし、手を水でぬらしながら平たい円形に整える。
(3)
直径24㎝くらいのフライパンに高さの半分くらいまでサラダ油を入れ、中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。(2)のたね4個を油に入れ、途中上下を返しながら、中火で揚げる。全体に揚げ色がつき、カリッとしたら取り出して油をきる。残りも同様に揚げる。
厚揚げは、万能こし器で裏ごしすることで、なめらかな口当たりに。揚げ油にたねを入れてすぐにさわるとくずれる可能性があるので、表面が固まるまでしばらくほうっておくのがポイントです。そのまま食べるのはもちろん、多めに作って煮物に入れてもおいしいですよ!
(
『【オレンジページ 大人気付録シリーズ】小腹がすいたら、すきまがあいたら ちくわ、ときどきかにかま。』より)
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