
2023.04.21
今が旬のさやいんげん。独特の食感と、ほのかな甘みがおいしいですよね。
そんなさやいんげんのサクッと作れる副菜3品をご紹介。献立に迷っていたら、ぜひ作ってみてください。
まずは、シンプルな味つけでいくらでも食べられそうな、洋風蒸し煮から。
さやいんげん……20本(約100g)
〈A〉
にんにくのすりおろし……小さじ1/2
赤唐辛子の小口切り……1本分
塩……小さじ1/4
オリーブオイル
(1)いんげんはへたを切り、長さ3~4cmに切る。
(2)直径20cmのフライパンにオリーブオイル小さじ2を中火で熱し、いんげんを入れて焼き色がつくまで炒める。〈A〉を加えてなじませ、水1/2カップを加えてふたをし、くたくたになるまで10分ほど煮る。
続いて、ご飯のお供にもおつまみにもぴったりのあえものを。ゆでたいんげんと磯の香りの相性は抜群です!
さやいんげん……20本(約100g)
焼きのり(全形)……1枚
塩
しょうゆ
(1)いんげんはへたを切り、長さ1cmに切る。塩少々を加えた熱湯で2分ほどゆでてざるに取り出す(ゆで汁はとっておく)。
(2)ボールにのりをちぎり入れ、しょうゆ小さじ2、(1)のゆで汁大さじ1を加えて混ぜる。いんげんを加えてあえる。
ラストは、トマトジュースを使った手軽な汁ものを。
材料(2人分)
さやいんげん……10本(約50g)
卵……1個
〈A〉
トマトジュース(食塩不使用)……1カップ
洋風スープの素(顆粒)……小さじ2
オリーブオイル
(1)いんげんはへたを切り、幅3~4cmの斜め切りにする。卵は溶きほぐす。
(2)鍋にオリーブオイル小さじ2を中火で熱し、いんげんを入れてしんなりするまで炒める。水1カップを加え、煮立ったら〈A〉を加える。再び煮立ったら溶き卵を回し入れ、卵が固まったら火を止める。
バリエーションに困りがちな「いんげん」が主役の副菜3品、いかがでしたか?
ササっと作れて間違いないおいしさなので、ぜひ試してみてくださいね。
(『オレンジページ』2023年5月2日号より)
料理/きじま りゅうた 撮影/木村拓(東京料理写真) スタイリング/久保百合子 文/編集部・鈴木
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