※この記事は9月14日に再編集したものです。
今が旬の野菜〈いんげん〉。
独特な食感と、みずみずしさ、自然な甘みが魅力ですよね。
どうやって食べようかな……? と考えたときに、真っ先に〈ごまあえ〉を思い浮かべるかたも多いはず。
でも、じつは〈揚げびたし〉にして食べるのもおいしいんです!
ということで、今日ご紹介するのは『いんげんの中華風揚げびたし』のレシピ!
素揚げしたさやいんげんを、香味野菜のうまみがきいた汁に漬け込んだ、絶品作りおきメニューです。
毎日の食卓やお弁当に彩りを添えてくれるので、あったら役立つこと間違いなしですよ!
●『いんげんの中華風揚げびたし』のレシピ
材料(作りやすい分量)
さやいんげん……300g
〈漬け汁〉
にんにくのみじん切り……1かけ分
しょうがのみじん切り……1かけ分
しょうゆ……大さじ2
黒酢……大さじ2
オイスターソース……大さじ1/2
揚げ油
【作り方】
(1)いんげんはへたを切る。耐熱容器に漬け汁の材料を混ぜ合わせる。
(2)揚げ油を中温
※に熱し、いんげんを入れる。ときどき混ぜながら、表面にしわが寄るまで2分ほど揚げ、油をきる。(1)の漬け汁に入れ、15分ほど漬ける。
※170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。
【保存期間】
密閉容器に入れて冷蔵で4日間保存可能。
いんげんは、表面がチリチリになるまでしっかりと揚げることで、漬け汁がしみ込んで、風味豊かに仕上がります。
できあがったらそのまま食べてももちろんおいしいですが、焼いた厚揚げといっしょにご飯にのせて丼にするのもおすすめ。
うまみたっぷりの漬け汁がしみたご飯のおいしさに、もう箸が止まりません!

にんにくやオイスターソースをあわせたパンチの強い味わいに、黒酢の酸味がきいて、後味は意外とさっぱり!
食欲が低下しがちなこの時期でも、どんどん食べられるのがうれしいですね。
素材ひとつでできるシンプルな作りおき『いんげんの中華風揚げびたし』。
〈いんげん〉の食べ方に迷っているかたも、そうでないかたも、ぜひ試しみて!
(
『オレンジページ』2022年9月2日号より)
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