価格高騰が続く卵ですが、おべんとうには欠かせない食材のひとつ。こんなときこそ改めて〈卵焼き〉を究めて、おいしくむだなく食べ切りましょう! さめてもふわふわの食感が楽しめる
『スクランブル卵焼き』のレシピをご紹介します♪
冷蔵保存しても堅くなりにくいので、作り置きもOK。毎日のおべんとうにふわふわの卵焼きをひと切れずつ入れることもできちゃいますよ♪
さっそくレシピをご覧ください!
『スクランブル卵焼き』のレシピ
材料(約18×13㎝の卵焼き器1個分)
〈卵液〉
卵……4個
マヨネーズ……大さじ3
砂糖……大さじ1
牛乳……大さじ1
サラダ油
卵液の作り方
ボールに卵を割り入れ、菜箸で卵白を切るように30~40回混ぜる。マヨネーズ、砂糖、牛乳を加えてさらによく混ぜる。
焼き方
(1)卵液をスクランブルにする卵焼き器にサラダ油適宜を薄く塗り、中火で3分~3分30秒熱する(箸先に卵液を少量つけて底に触れ、ジュッといったらOK)。卵液の2/3量を流し入れ、耐熱のゴムべらで大きく混ぜながら、液状の部分がほぼなくなるまで焼き、奥半分に寄せる。
(2)残りの卵液を加えて焼く手前のあいたところにサラダ油を薄く塗り、少し熱して、残りの卵液を2回に分けて流し入れる。そのつど、奥の卵を持ち上げ、卵焼き器を傾けて、卵液が全体にいきわたるように下にも流し込む。卵液をすべて入れたら、弱めの中火にし、手前の卵液の表面が少し乾くまで1分30秒~2分焼く。
(3)半分にたたんで整えるゴムべらで奥から手前に向かって半分に折りたたむ。両面を30秒~1分焼きながら、形を整える。粗熱を取り、食べやすい大きさに切る。
保存期間
清潔な保存容器に入れ、冷蔵で2~3日保存可能。
ポイントは卵液にマヨネーズをたっぷり加えて、たんぱく質を固まりにくくすること。これをスクランブルドエッグを巻くように焼いて、ふわふわの食感に仕上げます。
ひと口ほおばるだけで、シアワセ気分になれますよ♪ ぜひお試しください!
(
『【オレンジページ 付録だけ!】もっと、気楽でいいのかも。ゆる弁』より)
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