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うまみ満点の万能調味料! 『玉ねぎ麹(こうじ)』がすごい【炊飯器で作る簡単レシピ】

2023.02.19

『玉ねぎ麹(こうじ)』

『玉ねぎ麹』の作り方と、使い方を写真で見る♪

肉を漬ければしっとり柔らか、うまみたっぷりでいろんな料理の味つけに使えて、おまけに健康&美容にもいい。
そんな夢のような調味料があるんです!

それが今回ご紹介する『玉ねぎ麹(こうじ)』
材料は、玉ねぎ、米麹、塩のたったの3つ。
炊飯器でほったらかせばできるので、とっても簡単です。

玉ねぎと麹のWのうまみで、何に使ってもおいしい♪
一度作ればハマること間違いなしですよ~(昨日作った筆者が言うので、間違いなしです)!


【目次】
疲労回復や腸内環境改善にも! 『玉ねぎ麹』のここがすごい!
『玉ねぎ麹』のレシピ
『玉ねぎ麹』の使い方。スープや漬けもの、ドレッシングに
『玉ねぎ麹』で肉を漬けると柔らかくなる理由

『玉ねぎ麹』のここがすごい! 疲労回復や腸内環境改善にも◎

『玉ねぎ麹』はおいしいだけじゃありません。
麹が発酵する際に生まれるビタミンB1は、糖をエネルギーに変えるのに必要な栄養素。一方で玉ねぎに含まれるアリシンには、ビタミンB1の吸収を高める効果があります。その相乗効果によってエネルギー代謝が活発にまり、疲労回復に◎。また、『玉ねぎ麹』に含まれるオリゴ糖は、腸内環境改善にも。

『玉ねぎ麹』のレシピ

玉ねぎ麹

材料(でき上がり約300ml分)

玉ねぎ……1個(約200g)
米麹(乾燥)……70g
塩(粒の粗いもの)……25g

作り方

玉ねぎをすりおろす
(1)玉ねぎをすりおろし(あればフードプロセッサーを使っても)、厚手の保存袋に入れる。

米麹、塩を加える
(2)米麹をかるくほぐし、塩とともに保存袋に加える。袋の口を閉じ、全体がなじむようにもみ込む。

炊飯器で発酵させる
(3)炊飯器の内がまにふきんを敷き、(2)を袋のまま入れる。袋の口を少しだけ開け、炊飯器のふたは閉めずに、保温のスイッチを入れて6~8時間おく。味をみて、玉ねぎの辛みが抜けていたら完成。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存する。

注意するポイント

・レシピの分量は、必ず守って作ってください。
・故障のおそれがあるため、炊飯器は必ず保温コースで作ってください。
・保温中はやけどに注意してください。
・保存袋が内がまに直接触れないように、必ずふきんの上に置き、内がまの側面にも当たらないようにしてください。

保存期間と保存方法

冷蔵で2~3週間保存可能。発酵した玉ねぎの強い香りがうつるため、ホーローやガラスの保存容器がおすすめです。

『玉ねぎ麹』の使い方。スープや漬けもの、ドレッシングに

玉ねぎ麹は、和風コンソメのような味わい。

お湯で溶くだけでスープに
お湯で溶き、万能ねぎをちらすだけで、うまみたっぷりの立派なスープに。

漬けものも簡単に
保存袋に野菜と玉ねぎ麹を入れ、もみ込めば即席つけものに。

ドレッシングに
ヨーグルトブレッド、粉チーズ、粒マスタード、オリーブオイル、黒こしょうと合わせれば、こくうまドレッシングに。

『玉ねぎ麹』で肉を漬けると柔らかくなる理由

肉を漬けると柔らかくなる
『玉ねぎ麹』を作ったら、ぜひやってみてほしいのがお肉をつけること。

鶏むね肉もしっとり
パサつきがちな鶏胸肉もしっとり柔らかく。
ゆで鶏が、驚くほどおいしくなります。

ポークソテーもやわらか
堅くなりがちなとんカツ用肉も、このしっとり具合。
ポークソテーが、ワンランク上の味わいになります。

これには、科学的な根拠が。
たんぱく質分解酵素「プロテアーゼ」を含む玉ねぎと、麹菌が生み出す「酵素」によって、肉が柔らかくなるのです。

おいしい、便利、体にいい。
いいことづくしの『玉ねぎ麹』、ぜひぜひ作ってみてくださいね♪

『オレンジページ』2022年3月2日号より)

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料理/榎本美沙  撮影/鈴木泰介  スタイリング/佐々木カナコ 文/編集部・持田

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