秋は冷えと乾燥が気になる季節。体を温めるのに効果的な
しょうがは、特に取り入れたい食材です。
皮の近くに有効成分が多く含まれるので、料理では皮ごと使うのがおすすめです。体を温める黒糖と組み合わせた
「黒糖しょうがシロップ」で、体を内側から温め冷えをとりましょう。
●黒糖しょうがシロップ
【作り方】(1)

しょうが150gをよく洗って、水けを拭き、皮ごと繊維を断つように幅2mmに切る。小さめの鍋に入れ、黒砂糖150gを加えて1時間30分以上おく。
(2)

しょうがから水分が出て黒砂糖が溶けたら、シナモンスティック1本を加えて中火にかける(水分があまり出ていなければ、水1/4カップを加える)。沸騰したら弱火にし、ふたをして20分煮る。
●黒糖しょうがシロップのチャイ
【作り方】(1)
小さめの鍋に黒粒こしょう6粒、水120mlを入れて中火にかける。煮立って30秒ほどしたら好みの紅茶(セイロン、アッサムなど)のティーバッグの茶葉2個分(4~6g)を加えて火を止め、ふたをして2分蒸らす。
(2)
牛乳240mlを加えて弱火にかけ、煮立たせないようにしながら1分ほど煮る。茶こしを通してカップに注ぎ、黒糖しょうがシロップ小さじ2(好みの量でOK)を加えて混ぜる。
黒糖しょうがシロップは常温で2週間ほど保存が可能。肌寒い朝にドリンクに混ぜてみたり、バターと合わせてフルーツにかけてみたり、いろいろ活用してみて。
●濱田美里さんの動画でも紹介中
先日行われた、料理家・濱田美里さんのYouTubeLIVEでもこの黒糖しょうがシロップが紹介されていました。ほうじ茶で作るチャイもおいしそう。こちらもぜひチェックを。しょうがを活用して、冷え知らずな毎日をお過ごしください~。
(
『オレンジページ』11月2日号より)
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