真夏のピークは去ったような気がしますが、まだまだしぶとい暑さは継続中。コンロの火はできる限り使いたくないものです。
そこでおすすめなのが、面の広い耐熱皿を使ってレンジ調理でたれを煮詰める「焼いた風」のメニュー。てりっとそそる見た目の照り焼きは、レンジだけで作ったとは思えない仕上がりです。作り方はこちら。
〇「鶏の黒酢照り焼き」の作り方
●材料(2人分)鶏もも肉(小)……2枚(約400g)
黒酢だれ
しょうゆ……大さじ2
黒酢……大さじ2
砂糖…… 大さじ1と1/2
片栗粉……小さじ1と1/2
きゅうり……適宜
【作り方】
(1)下ごしらえをする
きゅうりは両端を切ってめん棒などでたたき、手で一口大に割る。鶏肉は余分な脂肪を取り除く。
(2)レンジで加熱する
直径20~22cmの耐熱皿に黒酢だれの材料を混ぜ、鶏肉を加えてからめる。皮目を下にし、重ならないように2枚を並べる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで6分ほど加熱する。
(3)たれをからめて仕上げる
ラップをはずし、鶏肉にたれをからめる。皮目を上にして並べ、再びぴったりとラップをかけて5分ほどおく。食べやすく切って器に盛り、きゅうりを添えて、耐熱皿に残ったたれをかける。
こくのある黒酢だれは酸味がまろやかで酸っぱすぎないから、子どもも大人も好きな味。ちょっぴり酸っぱいものが食べたくなる今の時期にぴったりのおいしさなので、ぜひお試しあれ。
(
『オレンジページ』2020年8月17日号より)
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