お弁当に、野菜と合わせて副菜にと、大活躍の肉そぼろ。
今日は指向を変えて、定番の甘辛しょうゆ味ではなく
〈塩味〉はいかが?
インスタグラムなどで人気のarikoさんが「老舗焼きとり店で人気!」と教えてくれた、このメニュー。
あっさりした味わいで、冷ややっこにかけたり、卵焼きに混ぜたりとアレンジ力も申し分なし! ときたら、この夏に大活躍すること間違いありません。
わさびを添えてさわやかな風味を加えたら、お酒のあとのシメにもぴったりです。
●『塩そぼろ丼』のレシピ
材料(2人分)
鶏ひき肉……300g
〈たれ〉
塩……小さじ1
砂糖……小さじ2
しょうがのすりおろし……小さじ2
白だし……小さじ2
酒……大さじ3
水……大さじ1
温かいご飯……どんぶり2杯分(約400g)
万能ねぎの小口切り……3本分
練りわさび……適宜
ごま油……小さじ2
【作り方】
(1)口径約22㎝のフライパンに、ひき肉とたれの材料を入れてよく混ぜる。

(2)フライパンを強火にかけ、1~2分してジュージューと音がしてきたら弱めの中火にする。菜箸4本でぐるぐると全体を混ぜながら、ぽろぽろになって色が変わるまで3~4分炒める。ごま油を回しかけて火を止める。
(3)器にご飯、(2)を盛る。わさびをのせ、万能ねぎを散らしていただく。
【保存の目安】
塩そぼろのみ密閉容器に入れ、冷蔵庫で4~5日。
堅くならずにふっくら仕上がるポイントは、加熱前にひき肉と調味料を合わせることだそう。
さらに、「途中まで食べたら、だし茶漬けにしてもおいしい!」とarikoさん談。
だし汁はかつお、昆布、あごだしなど、お好みでどうぞ。

一度作れば、献立の主役にも名脇役にもなりえる「塩そぼろ」のポテンシャルの高さを実感するはず♪
(
2022オレンジページCooking夏 「絶対おいしく! 夏野菜」より)
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