
2018.10.31
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
それは今年の秋の、とある撮影日。われわれはてりてり、ツヤツヤの大根煮ものの吸引力の強さにあらがえませんでした。もう、スタッフ陣の箸がすすむこと、すすむこと! ジュワッとジューシーな大根、うまみがあふれ出す豚バラ肉、ご飯がどれだけあってもたりない甘辛味……。この三位一体の大ボスの前に、われわれは無力だったのです……!
大根の煮もの=時間がかかるという方程式は、このレシピには当てはまりません! その秘密が、大根のレンチン下ゆで&時短のための黄金比率煮汁。ざっと炒めてから、この煮汁で煮れば、具材に味がガッと入るんです。短時間で柔らか味しみ大根煮ものができるなんて、ありがたや〜。
ご覧のとおりです。ご飯に合いまくります。甘辛い煮汁で汚れた白米is正義。豚のほんのり甘い脂が、煮汁とともに全体にいきわたっているのがいいんですよねー。これは、2018年の栄えある「ご飯に合うオブザイヤー※」決定でございます!
※担当編集の独断と偏見によるものです。
▼材料(2人分)
〈甘辛しょうゆ煮汁〉
┏砂糖 大さじ1
┣みりん 大さじ2
┣しょうゆ 大さじ2
┗水 3/4カップ
豚バラ薄切り肉 120g
大根(小) 1/2本(約400g)
ゆで卵 2個
サラダ油
▼作り方
(1)大根をレンチンする
大根は皮をむき、幅2cmの半月切りにする。耐熱皿に重ならないように広げ、水大さじ1をふる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで8分ほど加熱する。冷水にとってさまし、水けを拭く。豚肉は長さ7cmに切る。
(2)材料を炒め、甘辛しょうゆ煮汁で煮る
フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、豚肉を入れて肉の色が変わるまで1分ほど炒める。大根を加え、油が回るまで炒める。甘辛しょうゆ煮汁の材料を砂糖から順に加え、そのつどさっと混ぜる。具材を平らにし、ふたをして4分ほど、上下を返して3分ほど煮る。ふたを取ってゆで卵を加え、強めの中火にする。混ぜながら煮汁がほとんどなくなるまで2分ほど煮つめる。
ちなみに編集部の試作でも、あっというまになくなりました。なんという人気っぷり。甘辛煮もののパワー恐るべし! 今晩の夕食にでも、その魅惑の味を体感してみてください。
料理/市瀬悦子 撮影/髙杉 純 文/編集部・渥美
(『オレンジページ』2018年11月17日号より)
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