3月8日は「さばの日」。さばを専門に扱う会社が、語呂合わせで制定したそうです。
今回は、ご飯との相性抜群の定番おかず、さばの煮つけをご紹介。いっしょに煮るごぼうからも、うまみたっぷりのだしが出て、味わい深い仕上がりに。
王道だからこそ、末永く作り続けたくなるレシピです。
『さばの煮つけ』のレシピ
材料(2人分)
さばの切り身(三枚おろし)……1枚(約180g)
ごぼう(細めのもの)……1/2本(約70g)
しょうが……1かけ
〈煮汁〉
酒……1カップ
砂糖……大さじ1
みりん……大さじ2
しょうゆ……大さじ2
作り方
(1)下準備する

・ごぼうはたわしでこすってよく洗い、皮つきのまま長さ6cmに切って縦半分に切る。
・しょうがは皮をむき、せん切りにする。
・さばは皮目に1.5cm間隔で浅い切り目を入れ、長さを半分に切る。
(2)加熱する

直径20cmのフライパンに煮汁の材料を入れて強火で煮立て、さばを皮目を上にして入れる。あいているところにごぼうとしょうがを入れ、落としぶた※をして強めの中火にし、6分ほど煮る。落としぶたを取り、スプーンでさばに煮汁をかけながら2分ほど煮る。
※オーブン用シートをフライパンの直径よりもひとまわり小さめの円形に切り、中央に2cmくらいの穴をあけたもの。POINTさばはやや強めの火加減で、落としぶたをして煮ます。こうすると切り身の上面にも煮汁が回るので、上下を返さなくても均一に火が通ります。
甘辛い煮汁がしっかりしみたさばに、ごぼうの風味がふわっと重なり、ほっとするおいしさ。
ぜひ、食卓の定番に加えてみてくださいね。