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食べ過ぎた日のリセット薬膳レシピ『長いもとひき肉のとろみ煮』/齋藤菜々子さん直伝

2025.01.11

ごちそう続きの年末年始。ついつい食べすぎてしまい、胃の疲れを感じるかたも多いのでは?
今回は料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんに、薬膳の考えに基づいた胃にやさしいレシピを教わりました。

ポイントとなる食材は…長いも!

「薬膳では、胃の疲れを感じたとき、消化運搬の要である〈脾(ひ)〉にやさしい食材を取り入れたり、消化そのものを促す〈消食(しょうしょく)〉の食材を取り入れるのが大切とされています。長いもは脾を強めて消化力をアップさせ、漢方の原料となる生薬にも使われるほど体にいい食材なので胃疲れにぴったり。滋養強壮の働きがあるので、体の疲れを感じているときにもおすすめです」と齋藤さん。

『長いもとひき肉のとろみ煮』のレシピ

材料(2人分)

長いも……10㎝(約300g)
豚ひき肉……100g
玉ねぎ……1/2個(約100g)
しょうがのみじん切り……1かけ分

〈煮汁〉
水……1カップ
しょうゆ……大さじ1と1/3
酒……大さじ1
砂糖……小さじ1

〈水溶き片栗粉〉
片栗粉……大さじ1/2
水……大さじ1/2

好みで万能ねぎの斜め切り……適宜

サラダ油

作り方

(1)材料の下ごしらえをする
長いもは皮をむき、大きめの乱切りにする。玉ねぎは8等分のくし形に切る。水溶き片栗粉の材料を混ぜ合わせる。

(2)具材を炒める
フライパンにサラダ油小さじ1としょうがを入れて中火で炒め、香りが立ったらひき肉を加えて炒める。色が変わったら長いも、玉ねぎを加えてさっと炒め合わせる。

(3)煮汁を加えて煮る
煮汁の材料を加え、煮立ったらふたをして弱火にし、途中で2〜3回混ぜながら20分ほど煮る。火を止めて、水溶き片栗粉をもう一度混ぜてから加える。混ぜながら中火にかけ、30秒ほど煮てとろみをつける。器に盛り、好みで万能ねぎをのせる。


長いもは大きめに切ると、歯ごたえを堪能できますよ。しょうが入りの煮汁で、体の中から温まるのもうれしいですよね。

教えてくれたのは……齋藤菜々子さん


料理家・国際中医薬膳師。〈今日からできるおうち薬膳〉をモットーに、身近な食材を使ってふだんの食事に取り入れやすい薬膳レシピを提案。著書に『体はごはんでできている 心と体が元気になるふだんの料理』(池田書店)ほか。

料理/齋藤菜々子 撮影/大森忠明 スタイリング/久保田朋子 文/編集部・屋代

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