今が旬のなす! 藤井恵さんイチオシの食べ方は、少なめの油でなすを揚げ焼きにしてからたっぷりの薬味をのせ、さらに、
これでもかというくらいごまをふりかけて食べること!
ごまを愛してやまない藤井さんの、とっておきの一皿です。
シンプルな料理ながら、なすのジューシーなおいしさとしょうがやしその香り、そして、ごまのこくが相まってごちそう級のおいしさに。おつまみとしても最高ですよ!
『切りごまたっぷり揚げ焼きなす』のレシピ
材料(2人分)
なす……4個
しょうがのせん切り……1かけ分
青じその葉のせん切り……10枚分
白いりごま……大さじ3
ポン酢しょうゆ……大さじ3~4
サラダ油……適宜
作り方
(1)いりごまは、できればフライパンで香りが出るまでかるくからいりする。ペーパータオルにのせ、包丁で粗く刻む。なすはへたを切って縦半分に切り、皮に5mm間隔で斜めの切り込みを入れる。
いりごまの場合も調理の前にさっとからいりすると、香りが格段によくなります。包丁で刻むことでさらに香りが立ち、食感も絶妙に。(2)フライパンにサラダ油を高さ1cmまで入れ、高温(185~190℃。菜箸の先から、細かい泡が勢いよく一気に出る状態)に熱する。なすの皮を下にして入れ、30秒ほどで返し、さらにときどき返しながら3分ほど揚げ、油をきる。
(3)器になすを盛り、しょうが、青じそを散らし、ポン酢しょうゆをかけて切りごまをふる。

ちなみに、白ごまよりも
少し油分が多くてよりこくが出る〈金ごま〉が、藤井恵さんのお気に入り♪
この夏リピートすること間違いなしの一品、ぜひお試しください!
(『2023オレンジページCooking夏』より)
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