『牛肉とクレソンの甘辛炒め』は、栄養の優等生〈クレソン〉を2束たっぷり使った絶品おかず!
玉ねぎの甘み、クレソンの苦みが甘辛味の牛肉にマッチして、白ごはんによく合います。
フライパンでササッと炒めるだけで作れるので簡単!
クレソンを買ってみたいけど使い方、食べ方がよくわからない……という人にもおすすめの一品ですよ♪
クレソンとは?
独特の辛みと香りほろ苦さがあるクレソン。わさびの仲間で、肉との相性が抜群です。ステーキなどのつけ合わせに人気ですが、炒めものや鍋ものの具として、たっぷり使うのもおすすめ。クレソンの辛みは、わさびや辛子に含まれる成分と同じで、殺菌作用や食欲増進効果があるといわれています。
『牛肉とクレソンの甘辛炒め』のレシピ
材料(2人分)
牛こま切れ肉……180g
クレソン……大2束(約100g)
玉ねぎ……1/2個(約100g)
〈A〉
砂糖……大さじ1と1/2
しょうゆ……大さじ1と1/2
酒……大さじ1
酢……大さじ1
白いりごま……大さじ1
塩
片栗粉
サラダ油
作り方
(1)クレソンは葉と茎に分け、それぞれ長さ4cmに切る。玉ねぎは横に幅1cmに切る。牛肉はバットなどに広げ、塩少々、片栗粉大さじ1をふり、菜箸で肉をほぐしながら全体にまぶす。〈A〉は混ぜる。
(2)フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、玉ねぎを2分ほど焼く。こんがりと焼き色がついたらさっと混ぜて端に寄せ、あいたところに(1)の牛肉を加えて、肉の色が変わるまで炒める。クレソンの茎を加えて炒め、しんなりしたら〈A〉を加えて炒め合わせる。照りが出てきたら、白ごま、クレソンの葉を加えてさっと混ぜる。
クレソンは食増進効果があるので、初夏の夏バテにもおすすめ!
店頭で見かけてもスルーしていた……というそこのあなた、クレソンを見かけたらぜひこの機会に手に取ってみてくださいね♪
(『オレンジページ』2024年5月17日号より)