「お通じが……」「なかなか痩せない……」そんなお悩みを抱えている人も多いのでは?
昔ながらの保存食〈
切り干し大根〉は、不溶性食物繊維がたっぷり。腸を刺激し、腸内環境を整えてくれる、腸活に役立つ食材なんです!
そこで、〈切り干し大根〉を使った副菜3選をご紹介します。冷蔵保存可能なので、作り置きにも◎。
『切り干し大根のエスニックサラダ』のレシピ

ナンプラーの塩けが味の決め手のデリ風サラダ。クレソンは食べる直前にあえても◎!
材料(作りやすい分量)
切り干し大根……60g
紫玉ねぎ……1個(約180g)
クレソン……1/2束(約25g)
赤唐辛子の小口切り……1/2~1本分
〈ドレッシング〉
レモン汁……大さじ1
ナンプラー……大さじ1と1/2
ごま油……大さじ1
砂糖……小さじ2
こしょう……少々
塩
作り方
(1)切り干し大根は水に15分ほどつけてもどし、水けを絞って食べやすく切る。紫玉ねぎは縦に薄切りにして塩小さじ1/3をふり、かるくもんで5分ほどおく。さっと洗って水けを絞る。クレソンは長さ3cmに切る。
(2)ボールにドレッシングの材料を混ぜ合わせ、紫玉ねぎ、赤唐辛子を加えて混ぜ、5分ほどおく。切り干し大根、クレソンを加えてあえる。
保存期間
冷蔵で3~4日
『切り干し大根と小松菜の梅なめたけあえ』のレシピ

梅の酸味をきかせたあえごろもが、なめたけのとろみでよくなじみます。お弁当のおかずにもおすすめ!
材料(作りやすい分量)
切り干し大根……60g
小松菜……1/2わ(約100g)
梅干し(塩分8%)……2個(約30g)
なめたけ(びん詰)……80g
〈合わせ調味料〉
しょうゆ……小さじ1
こしょう……少々
塩
作り方
(1)切り干し大根は水に15分ほどつけてもどし、水けを絞って食べやすく切る。小松菜は根元を切り、塩少々を加えた熱湯で1分ほどゆでる。水にとってさまし、水けを絞って長さ4cmに切る。梅干しは種を取り除き、粗く刻む。
(2)ボールに梅干し、なめたけ、合わせ調味料の材料を入れて混ぜ合わせ、切り干し大根、小松菜をほぐしながら加えてあえる。
保存期間
冷蔵で3~4日
『切り干し大根とにんじんの酢煮』のレシピ

小気味いい〈切り干し大根〉の食感とさっぱりとした甘酸っぱさがいい箸休めに。
材料(作りやすい分量)
切り干し大根……60g
にんじん……1/2本(約80g)
〈煮汁〉
砂糖……大さじ1
酢……大さじ3
塩……小さじ1/2
赤唐辛子……1/2本
水……1/2カップ
作り方
(1)切り干し大根は水に15分ほどつけてもどし、水けを絞ってざく切りにする。にんじんは皮をむき、細切りにする。
(2)鍋に煮汁の材料を入れて混ぜ、切り干し大根、にんじんを加えて中火にかける。ときどき混ぜながら、味がなじむまで5分ほど煮る。
保存期間
冷蔵で約1週間
大根を天日で乾燥させることで、うまみや栄養素がぎゅっと凝縮されている〈切り干し大根〉。
作りおきしておけば、「あと一品ほしい」というときにも役立つこと間違いなしです♪
(
『オレンジページ』2022年2月2日号より)
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