自分で簡単に健康状態を確認できない「骨」。健康ですこやかな骨を維持するには、
バランスのよい食事をコツコツ続けるのが重要ですが、難しもの。そこでおすすめなのが、
骨ごと食べられる魚を使った「骨を強くするおかず」です。
今回は、
カルシウムを強化できる切り干し大根と合わせた「ししゃもと切り干し大根の南蛮漬け」の作り方をご紹介します。塩分はカルシウムの吸収を阻害すると言われているので、南蛮漬けの汁けはしっかりきって、塩分を減らすのがポイントです。
ししゃもと切り干し大根の南蛮漬け
材料(2人分)
ししゃも(塩分1.1%のもの)……7~8尾(約110g)
切り干し大根……20g
新玉ねぎ……1/4個(約50g)
にんじん(小)……1/3本(約30g)
水菜(小)……1株(約30g)
レモン(国産)の薄切り……3枚
〈A〉
めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1
酢……大さじ1と1/2
水……大さじ1と1/2
一味唐辛子……少々
小麦粉、オリーブオイル
作り方
(1)切り干し大根はもみ洗いし、ひたひたの水に15分つけて水けを絞る。新玉ねぎは横に薄切りにする。にんじんは皮をむき、斜め薄切りにしてからせん切りにする。水菜は長さ3~4cmに切る。レモンは種を取って半分に切る。
(2)ボールにAを混ぜ、新玉ねぎ、にんじん、切り干し大根を加えて混ぜる。
(3)ししゃもの水けを拭き、小麦粉を薄くまぶす。フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱し、ししゃもを並べ入れる。ふたをして弱めの中火にし、両面を2~3分ずつ焼く。油をきって(2)に加え、野菜を上にのせて5分ほどおき、レモンを加えてよく混ぜる。汁けをきって、水菜を敷いた器に盛る。
コレステロールが気になる人は、卵なしのししゃもを選ぶのがいいそうです。
(『オレンジページ』2024年3月2日号より)
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