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健康のためには減塩を! いちばん手軽な方法とは?

2016.09.08

外食が多かったり、濃い味つけが習慣になっていたり、お酒を飲むとついつい塩辛いおつまみばかり口にしていたり……。そんなあなたは、もしかすると、塩分を摂りすぎているかもしれません。

実際、日本人は塩分を摂りすぎているという調査結果があります。
2014年の調査によると、日本人(成人)の一日の塩分平均摂取量は、男性10.9ɡ、女性9.2ɡ。ところが、国が推奨する目標値は男性8.0ɡ未満、女性7.0ɡ未満。男女とも摂りすぎていることがわかりますね。

塩を摂りすぎると、どんな弊害があるのでしょう?

塩分を過剰に摂取してしまうと、体が水分をためこんでしまうので、むくみや疲労感をまねきます。また、濃い味つけだと、ご飯をたくさん食べてしまって、太ってしまうケースも。さらに、塩の摂りすぎが高血圧を招いてしまう場合もあります。高血圧は、動脈硬化や脳卒中、腎臓病などの引き金になることもあるので、そうなる前に、ぜひ減塩をこころがけたいところです。

でも、減塩料理って、病院食のような特殊な料理なのでは、と思っている人も多いかもしれませんね。
そこで、いちばん手軽に取り入れられる方法をご紹介します。
それは、献立に、塩分ゼロgの副菜(または限りなくゼロgに近い副菜)を取り入れること!

素材そのもの味が濃い野菜を使ったり
(下記は、素材そのものが甘くておいしいパプリカを使ったガーリックマリネ。調味料は酢とオリーブオイルのみ)。


青じそやみょうがなどの香味野菜をたっぷり使って、香りを加えたり
(下記は、スナップえんどうを、みょうがや青じそなどの香味野菜であえた薬味あえ。調味料はレモン汁とオリーブ油のみ)。


油で揚げて、香ばしさをプラスしたり(下記は、フライドポテトに青のりや粉山椒をふったもの。塩けのある調味料は使っていません)。

こんな手法を使えば、塩やしょうゆを使わなくても、おいしく食べられ、いつもの献立が、塩ひかえめの献立に!
ぜひ試してみて!

料理/新谷友里江 撮影/安部まゆみ 文/編集部・沼田
『塩ひかえめでもきちんとおいしい料理の本』より)

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