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使いやすいキッチンの最重要ポイントは動線!【料理家・市瀬悦子さんのキッチン紹介】

2024.02.20

オレぺ読者1000人にアンケートをとったところ、キッチンに不満がある人は約44.7%と、半数近くがキッチンに何らかのストレスを抱えていることが判明! そこで、ご自宅をリフォームして間もない、人気料理家・市瀬悦子さんに、キッチンを使いやすくするために譲れなかったコダワリを伺いました。

動線重視のリフォームでスッキリ使いやすく!


市瀬さん曰く「かなり満足している」というこのキッチン。リフォームの際、重要視したのは、動線だったそう。作業中によく使うものを取り出しやすいように収納場所を熟考した、といいますが、具体的には?

①システムキッチンのど真ん中。作業台下をゴミ箱置き場に

いちばんこだわったのがゴミ箱の位置。もっとも長くいる作業台下の一等地をゴミ箱専用スペースに。すぐ右手にシンクがあるので、三角コーナーの生ゴミも捨てやすいそう。

②作業台の右側に水まわり。シンク下収納には「作業台でよく使うもの」を

作業台の真横に三角コーナーとシンク、さらに右側に水きりかごとまな板置き場、その下には食洗機が。作業台でよく使うボールやざる、鍋ぶた、スケールなどを、シンク下の引き出しに収納。
 

③作業台の左側は火まわり。出しておく調理道具は厳選

出しておくのは、いちばんよく使う木べらと菜箸、プライベートで愛用している鉄のフライパンだけ。これなら、油はねが気になるエリアでも掃除がラク!
 

④アイランド作業台のリビング側にある引き出しは、パントリー代わりに

乾物や缶詰、パスタ、予備の調味料や粉ものはここにストック。上から見渡せるので、撮影前の買い出しチェックもスムーズです。上段には、食卓で使うカトラリーを収納。
 

「リフォームの予定がない方も、道具のベストポジションを見直すことはできるはず。そのモノが使う場所の近くにあるか、改めて考えてみるといいですよ」と市瀬さん。春の新生活を迎える前に、キッチンの収納場所を見直してみてはいかがでしょうか。

教えてくれたのは……

市瀬悦子さん

オレンジページをはじめ、数々の著書をもつ人気料理家。歌う料理人として活躍する夫・森野熊八さんと二人暮らし。キッチンの悩みは、まな板の置き場。「木のまな板の底がカビてくるの、なんとかならないかな」。

監修/市瀬悦子 撮影/原幹和 文/編集部・長谷川

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