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料理家&編集者の お気に入りスーパー案内

料理を作ること、食べることが大好きな料理家や編集者は、どんなスーパーマーケットへ行っているんだろう? ちょっと聞いてみると、みんな語る語る……! 料理を生業にするからこそのこだわりや、「そんな目線で見てたとは」という偏愛ぶりを取材したっぷりとお届けします。
こちら、TBSラジオの人気番組「ジェーン・スー 生活は踊る」で開催中、第4回・スーパー総選挙とのコラボ企画。いっしょに盛り上げていきます!


【意外な店が続出!】料理雑誌編集者の偏愛スーパーを聞いたら、おもしろかった♪

2022.10.27

雑誌『オレンジページ』や料理書籍、web記事などで、料理に深く携わるオレンジページ編集部員。みんな、食べることも料理をするのも大好きなメンバーたちです。もちろん、スーパーマーケットに行くのも大好き!

そこで、編集部員たちにお気に入りの店を聞いてみたところ……。住む場所も生活スタイルも違うためか、バラエティ豊かな店がずらり。それぞれに好きな理由をとくと語ってもらいました!

料理編集者たちが足繫く通うスーパーと、好きな理由とは?

【1】珍しい魚介の宝庫! 東京・西巣鴨の「みらべる」
【2】広くて安い! 神奈川・横須賀の大型店「エイビイ」
【3】牛肉にねぎ……埼玉・深谷の逸品が見つかる! 「ハーズ」
 
料理編集者たちが足繫く通うスーパーと、好きな理由とは?

【1】珍しい魚介の宝庫! 西巣鴨の「みらべる」

オレンジページ入社25年以上のベテラン料理編集の宮川が教えてくれたのが、「みらべる」。板橋や十条など、東京の北部と埼玉の南部を中心に18店舗を展開するスーパーです。名前の由来は、フランスのフルーツであんずの一種「ミラベル」というからおしゃれ。

しかし、宮川いわく「鮮魚のラインナップがマニアック&安価なんです」と、おしゃれな店名とイメージを覆す第一情報が!

ええ、「殻つきほや」⁉


ま、まるごと1尾の生かつお⁉(ここは魚河岸でしょうか……)
「ぼらやお頭付きの鯛、高級魚ののどぐろなど、レアな魚介がいつもあって、見ているだけでも楽しいんです」と宮川。


この日ゲットしたのはこちら! と見せてくれた写真には、ちだい、はたはた、わたりがに、甲いか(しかも足だけ)と、魚介だけでもなかなか他のスーパーではそろわないラインナップ……。
なかでもお気に入りが、「甲いかの足」だそう。たこ焼き(ならぬいか焼き)や、たらこパスタの具などにちょうどよく、毎回のように買っているんだとか。

そして宮川に「見て見てー!」 と、うれしそうに出されたのがこちらの画像。

ちだいは中華風の蒸しものに、わたりがにはトマトクリームパスタにしたのだとか。さすが料理編集歴25年! お店みたいにおいしそうです……。

「もちろん定番食材の種類も豊富で、野菜や肉も新鮮で安いんですよ」とのこと。ふだんの料理も、ちょっと腕をふるいたいときにも頼りになる「みらべる」。熱弁する宮川から、その魅力が存分に伝わりました!


 料理編集者たちが足繫く通うスーパーと、好きな理由とは?

【2】広くて安い!神奈川・横須賀の大型店「エイビイ」


エイビイは量が多くて、とにかく安い! キャベツ丸ごと1個100円とか、ぶり4切れ400円台とか……。毎回行くたびに、価格に驚いています」と興奮気味に語ってくれたのが、神奈川在住の吉藤。
エイビイは、本拠地・横須賀のある三浦半島を中心に、神奈川、東京に13店舗を展開する大型スーパーです。


大量の野菜・果物が市場のようにゴロゴロと置かれている様子は、目にするたびにテンションが上がるのだそう。たしかにこの陳列、ほかでは目にしない光景です!
そしてこの広さ! 大きなカートもスイスイと余裕で通れる広さで、まるで海外のスーパーを思い出すほど。

吉藤いわく、休日になると「まとめ買い」をするお客さんでかなり混む人気店なのだそう。「混んでいても、レジさばきがプロ技で見惚れるほど。あまり待たないのもうれしいんです」とのこと。

エイビイの安さの秘密を少し調べてみると、チラシを使わないこと、現金のみにしていること、魚をおろすなどの一部サービスを行わないことなどにある模様。
郊外ならではのエイビイ、大人気の理由に納得しました! 吉藤に今度連れてってもらおっと。


料理編集者が足繫く通うスーパーと、好きな理由とは?

【3】牛肉にねぎ……埼玉・深谷の逸品が見つかる! 「ハーズ」


「花園町にあるから、ハーズなの」と同じWEB編集部の同僚・小栁が教えてくれたのが「食品館ハーズ」。彼女の地元にあるスーパーで、帰省のたびに寄っては買い物を楽しんでいるのだそう。
大型アウトレットができたばかりの深谷ですが、ハーズも同様に広いのがその店構えからもわかります。


はい、出てきました。深谷といえばの「深谷ねぎ」! 「ねぎは1年中作られているそうですが、シーズンの冬にはねぎが山盛りに並べられているそう。

そして「これはレアだよ」と教えてくれたのが、和牛の深谷牛。

初めて知ったのですが、ほとんど地元でしか出回らないレアな和牛なのだそう。ほどよく霜降りで柔らかいのが特徴なのだとか。
和牛の品評会で名誉賞を受賞したことが、看板で堂々と掲げられています。


それがこちら! 
「この深谷牛と深谷ねぎで、すき焼きにすると最高! 帰省すると食べています」とのこと。絶対においしいのが見た目からも想像できます……。


もう一つの推しポイントがこちら。
海なし県なのに、魚介がめちゃくちゃ充実している」ところだそう。この日は超高級魚のアラやクエ、レアなみかん鯛にハタ、赤めばるなど……。私も画像を見ているだけでテンションが上がるラインナップです!
こちら、お願いすればさばいてもくれるそう。

小栁いわく、「深谷に来たら寄りたくなるような、名物スーパーになってほしい」とのこと。私もアウトレットなどに行ったついでに、ぜひ行ってみたいと思います!


いかがでしたか?
こうしてみると、料理編集部は魚介が充実しているとテンションが上がる傾向がありそうですね(笑)。また他の編集部メンバーのおすすめを聞いたら、紹介しますね。

>>TBSラジオ「ジェーン・スーの生活は踊る」 スーパー総選挙の記事を読む

取材協力/みらべる エイビイ ハーズ 文/編集部・堀部

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