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料理家&編集者の お気に入りスーパー案内

料理を作ること、食べることが大好きな料理家や編集者は、どんなスーパーマーケットへ行っているんだろう? ちょっと聞いてみると、みんな語る語る……! 料理を生業にするからこそのこだわりや、「そんな目線で見てたとは」という偏愛ぶりを取材したっぷりとお届けします。
こちら、TBSラジオの人気番組「ジェーン・スー 生活は踊る」で開催中、第4回・スーパー総選挙とのコラボ企画。いっしょに盛り上げていきます!


【 料理家・栗原友さんが案内!】都内の人気スーパー・オオゼキのおすすめ3店舗が、どこもすごすぎた!

2022.09.30

上町店で納豆の品ぞろえのすごさを熱弁する、栗原友さん。

東京都内を中心に展開する人気スーパー・オオゼキ。ふだんから愛用し、とうとう社外顧問にまでなってしまった栗原友さんに、〈下北沢店、上町店、松原店〉の3店舗を案内してもらうことに。するとなるほど、友さんをはじめ、多くの人が通いたくなる理由が見えてきました!

>>前編/【好きすぎて「顧問」に!】料理家・栗原友さんがスーパー「オオゼキ」に惹かれる5つの理由。


●栗原友さん
母は料理家の栗原はるみさん、父は元キャスターの故・栗原玲児さん。弟の心平さんも料理家。築地の鮮魚店「クリトモ商店」を営んでいる。『オレンジページCooking  夕飯、即決、迷わない。』に登場!

●オオゼキ
東京、神奈川、千葉に40を超える店舗を展開するスーパーマーケット。独自の商品展開や店づくりで、料理家や飲食店のプロにも支持する人が多い。

栗原友さんがおすすめする、オオゼキ3店舗を巡る!


【1】派手な外観、野菜&フルーツの品ぞろえがすごい「下北沢店」

「最初の取材は、下北沢店に集合で!」と栗原さんにいわれ、やってきたのは下北沢駅。店舗最寄りの出口から一歩踏み出したとたん……見えました、そびえたつオオゼキ・下北沢店が!

まるでアート作品のような、一見スーパーマーケットだとは思えない外観。しかし、中に入ればまぎれもなくそこはスーパー。早速友さんに案内されたのが、1階の奥に広々と設けられた青果コーナーです。


袋に入っている野菜もありますが、まるごと詰まれている野菜も多く、まるで市場のよう! オオゼキの広報さんによると、この「市場感」こそオオゼキの目指すところ。いろいろなものがあって、目的がなくてもなんとなくのぞきたくなる店づくりをしているのだとか。

友さんが「オオゼキで野菜やフルーツを買うなら、おすすめは下北沢店!」と推すだけあって、定番から珍しいものまで、ところせましと並んでいます。

珍しい青パパイヤを手に取りながら、「ライムと合わせて、タイ風のサラダにしようかな~」と友さん。


巨大な料理用バナナも! 手描きのかわいいポップで食べごろが説明されているから、「ちょっと手に取ってみようかな」という気になります。


下北沢店・青果コーナーの仕入れを担当する富田さんは、友さんとはすでに顔なじみ。富田さんに、市場のような迫力ある並べ方がすごいですねと伝えると、「どうだ! って感じで並べています」とのこと。狙い通り、圧倒されている私たち……。
青果コーナー全体のバランスを考えるよりも、インパクトを重視しながら、おいしいものを仕入れて並べるのが信条だそう。


さらに、「旬の野菜は選べるようにしている」というとおり、取材時に旬だったトマトやなすは、他のスーパーの追随を許さぬ豊富さです。

青果コーナーをすぎて、2階建ての下北沢店を一周。気になるポイントはまだまだあるものの、「次に行きましょう!」と友さんに誘われ、上町店へ向かいます。

【2】まるで水族館⁉ 熱量ある鮮魚の仕入れが圧巻「上町店」


下北沢店とは一転、なんだかおしゃれな外観の上町店に到着。
入り口の青果コーナーを超えて着いたのが、「鮮魚のラインナップがすごい&おもしろい!」と友さんが絶賛する鮮魚コーナーです。

すると、さっそく出迎えてくれたのが、生きたままの「どじょう」&「さわがに」!


さらに横を見ると、見るからに生きのいいい「するめいか」に「つぶ貝」、「赤貝」などがずらり。


もちろん、パックに入った魚もあり、定番から珍しいものまでが大充実。

なるほどそういうことなんですね、友さん……と、納得したときに「こちらが、仕入れの高橋さんです」と、仕入れ担当のチーフを紹介されました。


オオゼキといえば、鮮魚の下処理を行ってくれると聞いていましたが、それは上町店でも同じ。「気軽にご依頼どうぞ~」と、窓から声をかけている高橋さん。
高橋さんによると、「ちなみに、すっぽんもおろしたことがあります」とのこと。そもそもすっぽんが売っていることに驚きです!

そして、まるで水族館にいるような気になるラインナップについて聞くと、「子どもから大人まで、楽しくなってくれるように、どじょうやさわがにを仕入れています」とのこと。こういった商品は足を止めてくれるための施策でもあるので原価で売り、定番や人気の商品から利益を得られる仕組みにしているのだそう。なるほど、やり手です……!

「さぁ、次は本店に行きましょう」と友さん、後ろ髪をひかれつつ、松原店へと向かいます。

【3】パンや総菜、調味料も! 楽しくなっちゃう「松原本店」


さすが本店! 赤れんがと町の電灯が相まって、堂々としたたたずまいです。


最初に訪れたのが、総菜コーナー。まずはその売り場面積の広さに圧倒されます。「総菜や精肉、お酒などオールラウンダー」と友さんのいう本店は、総菜とオリジナルのパンコーナーが隣接し、わくわくする作り。


総菜コーナーでおいしそうな鮭ハラミ……と見ていると、「本店の総菜は、生の魚を仕入れて、いちから総菜にしているんですよ! ハラミもえびマヨもそうです」というから驚き! 見ためからぐんと惹かれる理由に納得です。


「パンコーナーは、オオゼキでも一部の店舗しかないんです。今日はアップルパイがおいしそう!」


精肉コーナーでは、鶏のせせりやひざ軟骨とか、珍しい部位がいつでもあるのがすごい!」と栗原さん。お買い得な牛テールを見つけ、「ちょっと仕込む時間がないから、買えない~」と悔しそう。


広い店内を回っていると、「あ!」と何か見つけた模様。


「これこれ、なかなかないんです」と絶妙な太さでハマっているというパスタを発見! 他にも節があるうどん、仙台麩など、「端までくまなく見ると、気になる商品がいっぱい隠れているのがオオゼキの楽しいところ」なのだとか。


お気に入りの熊本県の料理酒・赤酒も、「ここでしか見ない!」と友さん。


友さんと3店舗、それぞれ違うコーナーを回りながらも「なんだかオオゼキって、どんなスーパーかわかってきた気がする……」と思ったとき、松原本店の出口で見つけたのが創業者のプレート。
松原本店の店長・櫛田さんいわく「他の店では余分な商品かもしれなくても、珍しいものも仕入れて、お客さんといっしょに楽しむのが、先代の会長からの教えなんです」とのこと。

この「訪れる楽しさ」こそ、友さんが便利なスーパーとして愛用するだけではなく、「オオゼキといっしょに仕事したい! いろんな人にわくわくしてほしい」と思い、社外顧問になった理由なんですね。現在、今年の冬に向けて、水面下では〈栗原友×オオゼキ〉の商品化プロジェクトも進んでいるそう。まだまだオオゼキから目が離せません!

>>前編/【好きすぎて「顧問」に!】料理家・栗原友さんがスーパー「オオゼキ」に惹かれる5つの理由


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撮影/木村 拓(東京料理写真・プロフィール写真) 撮影・文/編集部・堀部

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