オムレツにハンバーグ、炒飯etc. おなじみのメニューだけど、自分で作るといまひとつ上手にできない……。そんなメニューをおいしく作る「コツ」を、料理家の樋口直哉さんに教えてもらいました。なぜそうするのかという科学的な「コツの理由」まで、驚くほどていねいに解説してくれますよ。
樋口直哉さんは……作家としても活躍する料理研究家!1981年東京都に生まれ、服部栄養専門学校卒業した後、料理教室助手、フレンチレストラン勤務を経て料理研究家に。科学的な考え方から、料理の「当たり前」を深掘りし、おいしさを最大限に引き出すレシピを紹介。『オレンジページ』の人気連載「樋口直哉さんの口うるさいレシピ」でも、毎回おなじみのメニューの目からうろこのコツを教えてくださっています。ウェブ媒体「note」「cakes」でも料理記事を連載中で、「note」のフォロワーは、なんと5万人超!
作家としても活躍されていて、2005年のデビュー作『さよなら アメリカ』(講談社)では第48回群像新人文学賞を受賞し、同作で第133回芥川賞にもノミネートされています。代表作『大人ドロップ』(小学館)は2014年に映画化もされているので、ご覧になったかたもいらっしゃるかもしれませんね。他に『スープの国のお姫様』(小学館)、料理書として『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などの著書があります。
Twitterで「知りたい」投票1位コツが満載すぎる3レシピ オレンジページ編集部Twitterでは、樋口さんの著書『定番メニューをおいしく作るコツ』に掲載したレシピから、「知りたいレシピ」のアンケートを実施。【卵料理編】【肉おかず編】【苦手克服編】から、それぞれ投票数が多かったレシピがこちら。どのメニューも、びっくりするほどコツ満載です! 【卵料理】レシピで知りたいのは?(810票)3位 まさかの茶こしで! 黄身がなめらかな目玉焼き 180票2位 炒めない!? とろとろスクランブルエッグ 250票
おかずからおやつまで、定番メニューぞろい。コツの理由までわかるレシピは保存版!家族のために毎日食事を作っている人はもちろん、最近料理を始めたばかりという人も、毎日の献立を考えるのは大変ですよね。 でも、おいしいおかずを一品作れたら、あとはご飯とみそ汁があれば、立派な献立として成立します。自信を持っておいしく作れるおかずをだんだん増やしていけば、毎日の献立のバリエーションも広がっていきます。
鶏のから揚げにハンバーグ、炒飯etc. おなじみのメニューだけど、自分で作るといまひとつ上手にできない……。そんなメニューをおいしく作る「コツ」を、料理家の樋口直哉さんが科学的な考え方に基づいて徹底解説! さらに、なぜそうするのか、どうしておいしくなるのかという「コツの理由」まで、できるかぎりていねいに解説しています。 理由がわかれば他のメニューにも応用できるようになり、自然とレパートリーが広がります。メニューは基本的な定番メニューにしぼり、ご飯のおいしい炊き方、みそ汁から始まって、料理の腕が上がるのに合わせて、だんだんとレベルが上げられるようになっています。 なんとなく料理が苦手と感じているかたや、最近料理に興味が出てきたというかたに、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。 料理/樋口直哉 撮影/福尾美雪