レトルト食品やカップ麺、缶詰、乾物など、ふだん食べているものにも保存がきくものがたくさん。非常食ではなく、保存食で充分と心得て。
100均ではレトルト食品や缶詰、乾物、お菓子などをたくさんとりそろえていて、しかもすべて108円と安価なのがポイント。自宅、非常用持ち出し袋ともに、ふだん食べ慣れていて保存がきくものを多めに置いておくのが理想です。備蓄した食料は災害時用にとっておくのではなく、賞味期限の近いものから食べて、買いたしてというサイクルを日常生活に取り入れましょう。そうすれば、賞味期限の長い防災食でなくてもOKですし、好きな味を見つけることもできます。
100均食品のなかでも缶詰はお買い得感あり。スーパーで売られているものより小ぶりなものも多いですが、味を試してみるにはぴったりです。
飲料用や生活用水として1日一人3Lをキープしておくのが理想的。
食事用に。キャンプ用のアルミやメラミン素材の皿やコップでも。
ガスや電気が止まったときの食事作りに。
最低でも6本以上。使用期限は製造日から7年ほどなので、定期的に使用して使えることを確認しておく。
料理のときになど火をおこすために必要。
電気やガスが止まった場合に備えて、辻さんがふだんから愛用しているのは、キャンプなどでご飯を炊くメスティン。小さいものだと1合炊きのものからあり、専用の五徳や固形燃料といっしょに100均で購入できます。固形燃料の燃焼時間は20~25分でちょうどご飯が炊ける長さ。火にかけたメスティンの上におかずになる缶詰をのせておけば、ご飯もおかずもほかほかに仕上がります。調理中は火元に注意して、室内で使う場合は必ず換気することを忘れずに。
燃料用五徳(11cm)、固形燃料25gカップ入(アルミ付)×3個入各110円、メスティン(ハンドル付)550円/DAISO
米と水の量を半分にして、野菜や味つけした肉をアルミホイルで包んだものを浸水させた米の上にのせて火にかければ、ご飯と同時に数品のおかずも完成。(S)
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