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スーパーで見つけたら自家製「らっきょうの甘酢漬け」を作ろう♪【意外と簡単、そしてうまい!】

初夏の風とともに、旬の食材が出回りはじめるこの季節。いよいよ〈らっきょう〉も出番です。 土付きのころん、とひげ根がかわいいらっきょうがスーパーや八百屋に置かれ始めます。

「らっきょう」って?

小ぶりで白くつやのある見た目のらっきょうは、シャキッとした歯ごたえと、あとを引く独特の風味が特徴です。
土つき・根つきのらっきょうを手に入れたら、できるだけ早めに下処理をすることが鮮度を保つポイント。下処理を終えたら甘酢漬けにすれば、旬の味を自分で仕込む楽しさが、いっそう深まります。

そこで今回は、土つきらっきょうの下処理法と甘酢漬けのレシピをご紹介! カレーにおつまみに、大活躍しますよ。

「らっきょう」の下処理のやり方

材料(作りやすい分量)

らっきょう……適宜

やり方

(1)らっきょうは泥を洗い流す。くっついているらっきょうの株があれば、手でばらす。根を切り落としてからもう一度洗うので、表面の土がある程度落ちればOK。

(2)らっきょうの根元と先端を切り落とす。根元はつけ根ぎりぎりのところで、先端はふくらみが終わるくびれのあたりで切り落として。

(3)水で洗い流しながら、つるんときれいならっきょうの部分が出てくるまで薄皮をむく。

(4)薄皮がむけてきれいに洗ったものから、ざるなどに上げて水けをきる。

『らっきょうの甘酢漬け』のレシピ

初めてでも失敗しない、らっきょうの甘酢漬けの作り方です。下処理したらっきょうがあれば、甘酢に漬けるだけで完成。カリカリとした食感がたまりません。

材料 (容量1リットルの保存びん1個分)

らっきょう(下処理したもの・上記参照)……500g
赤唐辛子(種を除く)……2本

〈A〉
砂糖……160g
酢……200ml
水……200ml
塩……大さじ1

作り方

(1)らっきょうは水けをよく拭き取る。

(2)密閉できる耐熱の清潔な保存びんに(1)と赤唐辛子を入れる。

(3)小鍋に〈A〉を入れて中火で熱し、砂糖が溶けてふつふつとしたら(2)に熱いうちに注ぎ入れる。

(4)らっきょうが液面から出ないで、液につかるようにぴったりラップをし、さめたらふたをする。

(5)冷暗所で2週間ほど置き、冷蔵庫で保存する。

保存期間

冷蔵で1年間ほど

初夏に出回る生らっきょうは、漬けものにするのが定番。
手間ひまかけて作ったからこそ、味わいもひとしお。ぜひ、旬のうちに仕込んで、長く楽しんでくださいね。

料理・スタイリング/池田美希 写真/キッチンミノル 文/池田なるみ