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スーパーは逆順で回るのがコツ!FP飯村久美さんが実践する無駄遣い防止策5選

食品や日用品の値上がりが続くなか、「少しでも節約したい」と思っていても、毎日がまんばかりでは疲れてしまいますよね。

そこで見直したいのが、いつものお金の使い方。ファイナンシャルプランナー・飯村久美さんに、頑張らなくても続けやすい節約習慣を教えてもらいました。

※2026年7月22日時点の情報です。

行動を少し変えるだけ! 頑張らない節約習慣

➀ 電子マネーのオートチャージはオフに

オートチャージ(自動入金)は便利ですが、お金を使う感覚が薄れ、予算オーバーの原因に。使いすぎてしまう人は設定をオフにしましょう。

毎週月曜日に決まった金額をチャージし、その範囲内でやりくりする習慣を。一度キャッシュレス決済をやめ、現金を下ろして1カ月生活してみるのも、金銭感覚をリセットできておすすめです。

② スーパーは「順路どおり」回らない

通常のスーパーは、入り口から順路どおりに進むほど 購買意欲を刺激する配置になっています。あえてメインの入り口とは逆から入り、必要な売り場だけを回りましょう。

まずは卵や牛乳、食パンといった定番品を買い、次に主菜となる肉や魚を確保。最後にそれらに合わせる野菜を選べば、不要なものを買いすぎず、ムダを最小限に抑えられます。

③ 「ネットスーパー」を利用して衝動買いを防ぐ

ネットスーパーなら、かごに商品を入れるたびに合計金額が画面上でリアルタイムに更新されるため、「レジに行って初めて予算オーバーに気づく」という事態が起こりません。

冷蔵庫やパントリーの在庫を確認しながら注文できるので、「 家にあるのにまた買ってしまっ た」という二重買いも防げます。

④ 外食はあらかじめ回数を決めて楽しむ

「自炊がめんどうだから」となんとなく外食するのをやめ、「ごほうび 」と位置づけるのがコツ。1カ月あたりの回数に上限を設け、友人との食事や記念日などを楽しむ日と区別することで満足度も上がります。

外出先で疲れて流されるまま外食するのは避けたいもの。出かける前にご飯のタイマーをセットしておき、総菜を買って帰れば、外食の1/3程度の予算ですみます。

⑤ 「ポイ活」に振り回されない

ポイントはあくまでオマケです。「ポイント○倍デー」の 誘惑で余計なものを買っては本末転倒。「ポイントをためるとお得」ではなく、「買わないのがいちばんお得 」と心得て。

ポイントは、「その場で受けられるはずの値引きを後から受け取っているだけ」と考えて、ある程度たまったら日々の買い物で早めに使いきりましょう。

大切なのは、頑張らなくても自然に節約できるしくみや習慣をつくること。家族に「買っちゃダメ」とがまんを強いるのではなく、「浮いたお金で、週末はみんなでおいしいケーキを食べよう」「来年は家族旅行に行こう」など、ごほうびや目標を共有するのもおすすめです。

教えてくれたのは……飯村久美さん

ファイナンシャルプランナー。FP事務所アイプランニング代表。金融機関在職中にファイナンシャルプランナーの資格を取得し、独立。これまで1200世帯以上の家計診断を手がける。テレビや雑誌等メディア出演、セミナー講師として幅広く活躍中。著書に『貯蓄1000万円の壁』(KADOKAWA)など。

『オレンジページ』2026年9月2日号より)

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監修/飯村久美 イラスト/沼田光太郎 取材・原文/太田順子 文/池田なるみ