洗濯できない断水災害時に役立つ。お尻拭きや使い捨てショーツで快適な下着対策
災害による断水で困るのが「お風呂に入れない」「下着が洗えない」といった衛生面の問題です。身体を清潔に保てないとストレスが溜まり、肌トラブルの原因にも…。
今回は、<防災のプロ>辻直美さんに、断水時でも清潔を保つための衛生管理のコツと備えておきたいアイテムを教えていただきました。
【お風呂に入れない!】

ボディシートやドライシャンプーを活用
入浴できない場合、ボディシートや水を使わないドライシャンプーを使って、体をできるだけ清潔に保つのが◎。「パウダーインタイプや香料が使われているボディシートは、肌が弱い人の場合肌荒れしてしまう可能性があるので、無香料のシンプルなものを選んで」。赤ちゃんにも使えるおしり拭きシートが最も安心して使えます。
【下着が洗えない!】

使い捨てショーツや生理用品が◎
衣類のなかでも洗えないストレスNo.1は下着。「特に避難所では洗濯物を干す場所がないうえに下着が盗まれる可能性もあるため、毎日洗濯することは現実的ではありません」。デリケートゾーンを衛生的に保つため、女性は使い捨てショーツやナプキン、おりものシートの活用を。男性は尿もれ用パンツのほか、女性用ナプキンで代用するのも手です。
お風呂や洗濯ができない環境でも、おしり拭きシートや使い捨てショーツなどの便利グッズがあれば負担を大きく減らすことができます。万が一の断水に備えて、普段から無香料のシート類や生理用品などを多めにストックしておきましょう!

国際災害レスキューナース。阪神・淡路大震災を経験したのを機に災害医療に目覚める。被災地での過酷な経験をもとに、本当に使える防災術を講義や講演、メディアなどで精力的に発信中。著書に『レスキューナースが教える 最強版プチプラ防災』(扶桑社)など。
(『オレンジページ2026年9月2日号』より)
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監修/辻 直美 イラスト/てぶくろ星人 取材・原文/佐々木紀子 文/こうらえりこ









