飲みかけペットボトルが食中毒の温床に⁉ 今すぐ見直すべき『4つの事例と対策』を解説
日に日に気温が上がり、まだ5月だというのに早くも最高気温が30℃を超える地域も。湿度も上がるこれからの季節は、食品のいたみや食中毒が心配ですよね。日ごろから衛生面に気をつけているつもりでも、自己流の対策や、ふだんの何気ない行動の中に意外な落とし穴があることも……。
ここでは、身近な食材・食品が原因になった「食中毒」の事例をご紹介します。食中毒のリスクがあるのは、生の肉や魚だけではありません。正しい知識を身につけて、食中毒のリスクから家族を守りましょう!
煮出した「麦茶」が菌だらけに!?

穀物が原料の麦茶は、細菌のエサとなるでんぷん質が多く溶け出しており、雑菌が繁殖しやすい環境。煮出した麦茶を出しっぱなしにすると、30~40℃で一気に菌が増殖。やかんごと流水にあてるなどして急冷し、冷蔵庫で保存しましょう。
「ご飯」の保存方法を間違うと、食中毒の原因に!

炊いたご飯を常温保存したり、保温にせずに炊飯器に入れっぱなしにすると、ご飯に付着している「セレウス菌」が増殖。炊きたてを小分けにして冷凍保存するのがベスト。保温するときも、メーカーの定める保温時間を超えないようにしましょう。
バーベキューの「焼きそば」でまさかの食中毒発生!?

屋外で調理した焼きそばを「加熱してあるから大丈夫」と放置するのは危険。熱に強い「セレウス菌」が増殖する原因に。ほかにも炒飯やスパゲッティなど、ご飯・麺類はセレウス菌が発生しやすいので、できるだけ早く食べきるのが鉄則。
「飲みかけペットボトル」内で菌が増殖!

じか飲みしたペットボトル飲料を常温に放置すると、口内菌や雑菌が増殖。開封後は8時間を目安に飲みきること。冷蔵庫に入れても菌は増えるので、なるべく早めに飲みきりましょう。コップに注いで飲むのも◎。
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取材協力/公益社団法人日本食品衛生協会 イラスト/香川尚子 原文/太田順子 文/春日(編集部)







