おにぎりの具材の正解は? 傷みにくい具と「握る・詰める」コツを管理栄養士が解説
新生活が始まる春、お弁当作りをスタートした方も多いはず。「お弁当のいたみ=夏の話」と思いがちですが、最近は春でも気温が高く、油断できない日が増えています。
そこで気になるのが、おにぎりの具。ツナマヨと昆布、傷みにくいのはどっち? 毎日のお弁当を安心して楽しむために、具材の選び方やにぎり方のポイントを、料理家・管理栄養士の新谷友里江さんに教えてもらいました。
傷みにくいおにぎりの具と握り方
おにぎりはラップ越しににぎって。マヨ系の具材は避けたほうがベター
手はどんなにきれいに洗っても、常在菌を落としきることはできません。お弁当用のおにぎりは手袋をするかラップ越しににぎり、素手でさわらないようにしましょう。具材にも注意が必要で、マヨネーズを使ったものは水分が出やすいので避けたほうが無難。また、炊き込みご飯や炒飯は具材の水分、油分が多く、白米よりいたみやすいので気をつけて!

おにぎりのおすすめ具材は、水分が少なく保存性の高い「梅」「昆布」「塩鮭」「ゆかり」。梅は真ん中に詰めるより、細かくちぎって混ぜ込んだほうが抗菌効果アップ!
おにぎりを詰めるときの注意点

おにぎりをにぎるときに使ったラップは新しいラップに包みなおしてから持っていこう
「おにぎりをにぎる際はラップ越しに」と紹介しましたが、じつはそのままお弁当として持っていくのはおすすめできません。にぎった際のラップには、ご飯から出た蒸気が水滴となってまとわりついています。一度ラップをはずし、粗熱を取ってから新しいラップで包みなおしましょう。作りおき保存中に使っていたおかずカップも、お弁当箱に詰める際は新しいものに交換を。
ちょっとした工夫で、お弁当の安心感は変わります。具材選びやにぎり方を見直して、毎日のお弁当をおいしく楽しんでくださいね。
教えてくれたのは……新谷友里江さん

料理家、管理栄養士、フードコーディネーター。雑誌や書籍を中心に、レシピ開発から調理、フードスタイリングまで幅広く活躍。二児の母として、リアルな日常から生まれたお弁当レシピも大人気。
あわせて読みたい
監修/新谷友里江 イラスト/キョン 取材・文/児玉知子 文/池田なるみ








