
【食品保存のコツ】え、これも?「冷凍室」に入れたほうがいい、意外な食品15選

暑さで食材の傷みが気になる季節。 実は〈冷凍室に入れたほうが断然おいしく長持ち〉する食品があるんです。
必要なときにサッと使えて、保存期間もぐんと延びるなんてうれしい限り。 今回は、冷凍保存がおすすめの食品を紹介します。
冷凍室に保存したほうがいい食品
ゆずこしょう、豆板醤、コチュジャン
びんやパックごと冷凍すれば、半年~1年保存可能。塩分濃度が高いので凍らず、柔らかいまま。ふたをしっかり閉め、冷凍室のにおいを吸わないように注意。
みそ

発酵が進むにつれて味と風味が変化しやすいみそ。冷凍すれば発酵が止まるため、1年ほど保存が可能。塩分が多いので凍らず、冷凍室から出してすぐにスプーンで取り出せます。
削り節、昆布、焼きのり
開封後の乾物は冷凍保存がおすすめ。入っていた袋の口をしっかり閉じ、冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ。削り節は水分がほぼないので凍らせてもふわふわなまま。3カ月保存可能。
ピザ用チーズ

開封後は劣化が早く、カビやすいので、購入後すぐに冷凍するのがベスト。片栗粉をまぶしてから冷凍すると、固まらずパラパラに。ピザ用チーズ約200gに対して片栗粉小さじ1が目安。2~3カ月保存可能。
コーヒー、茶葉(紅茶・緑茶)
開封前ならパッケージのまま、開封したものは袋の口を閉じてから冷凍用保存袋に入れて冷凍。凍らないのでそのまま使用できます。6カ月~1年保存可能。
ポテトチップス、せんべい、クッキー、ビスケット

開封したお菓子類は常温だとしけてしまうので、食べきれなかった分は冷凍室へ。袋の口をしっかり閉じ、冷凍用保存袋に入れて保存。自然解凍するか、凍ったまま食べてもサクサク&ひんやり感が楽しめます。1カ月保存可能。
釜揚げしらす
水分が多い釜揚げしらすはいたみやすく、庫内のにおいを吸収しやすいので、使わない分はすぐに冷凍を。ラップに小分けして冷凍用保存袋に入れ、冷凍室へ。1カ月保存可能。
食材の鮮度も風味もキープして、ムダなくおいしく食べきってくださいね!
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監修/島本美由紀 撮影/三村健二 イラスト/平松昭子 原文/太田順子 文/池田なるみ