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【新学期のお弁当食中毒予防】忙しい朝の『粗熱取り』問題を解決する神アイテムって?

新学期が始まって、お弁当作りも再スタート!
でも、おかずの粗熱が取れなくて大慌て……しかもフライパンで冷ますのはNGって知ってました?

そんなお悩みを解決してくれるのが、超~便利な〈お弁当粗熱とり専用グッズ〉。のせるだけであっという間に冷ませる、朝のお弁当作りの神アイテムです!

調理したおかず、フライパンの中で冷ましてない?

さめるのに時間がかかり菌が増える原因に!

調理台がふさがっているときや、中身を移し替えるのがめんどうなとき、ついフライパンで調理したおかずを冷ましがち。

ですが、フライパンや鍋自体が熱いのでさめにくく、温かい時間が長くなることで食中毒菌が増殖しやすくなります。

調理後は、すぐにお皿やバットに移して涼しい場所へ

食中毒菌の繁殖を防ぐため、調理後はすぐにバットや皿に移し、できるだけすばやくさますのが正解。バットの下に保冷剤を置いたり、食品を急速に冷やしてくれる専用トレーを使うと、短時間でさますことができます。

お弁当の粗熱とりに超~便利なグッズを発見!

ジェルクール 急冷コールドプレート
幅 211mm×奥行き 185mm×高さ 23mm
3,080円/三好製作所

中に保冷剤が入った冷却専用プレート。のせるだけですばやく食べ物の熱を取り、冷凍庫で冷やして繰り返し使えます。

「粗熱とり問題」から解放されれば、朝の時間にちょっと余裕が生まれるかも。毎日の小さなストレスを手軽に解消してくれる救世主、ぜひ役立ててみてくださいね。

教えてくれたのは…野上優佳子さん

料理家、弁当コンサルタント。35年以上お弁当を作りつづけた経験に基づき、実用性と汎用性の高いレシピを数多く発信、好評を得ている。お弁当の食中毒対策にも詳しい。著書に『 学童弁当 月~金の5日間×6週間、30日分のマラソンレシピ』(小学館クリエイティブ)など多数。

『オレンジページ』2025年7月17日号より)

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監修/野上優佳子 イラスト/ナカオ テッペイ 原文/池田 泉 文/池田なるみ