【50代男性美容】加齢による汗トラブルには、汗をかく練習が必要⁉医師に教わる対策
ここ数年秋冬に汗がこもるようになり、なんだか体がだるかったり、スッキリしなかったりすることが増えました。なんてことない状況で、娘に「なんか今すごく汗かいている?」と言われたり、料理の撮影の合間の雑談中にいわゆる「変な汗」というやつが出たりすることも……。この年齢になると、うまく汗をかいて自律神経を整えるということも大切になるのですね。きちんと入浴して、「汗かき練習」をしっかりしたいところ。入浴剤をいろいろ試す楽しみも増えて、入浴タイムがワクワクするのもナイスですね!
本日のお題「加齢による汗トラブル対策」
今回の美の賢人は……下方 征先生

渋谷スクランブル皮膚科院長。皮膚科専門医。さまざまな汗の症状や困りごとのカウンセリングや、治療を手がけている汗のスペシャリスト。
賢人の教え
ゲルマニウム入り入浴剤で、
汗をかく練習をして自律神経を整えよ
汗をコントロールしているのは自律神経です。女性は女性ホルモンの減少などでそのバランスがくずれ、寝ているとき、不意のホットフラッシュなど、本来ならば汗をかかないはずの場面でも汗が出てしまうようになるのです。男性も年齢とともに自律神経の動きが鈍くなります。また、加齢により、汗腺自体の機能が弱まってしまうことも汗をうまくかけない原因になります。たとえば高齢のかたほど熱中症になりやすいのは、汗腺の機能低下で汗をうまくかくことができず、体温を下げられないからなのです。
鈍くなってしまった自律神経や汗腺への対策は、汗をかく練習をするのがおすすめ。ウォーキングやランニングなどの運動、ストレッチや半身浴など、体に温度変化の負荷をかけて、慣らしておくのが有効です。汗をかくことが減ってしまう冬の間もかくようにしておくことがポイント。また、交感神経が優位の状態だとちょっとしたことで汗が出てしまうので、緊張状態をやわらげるよう心がけましょう。汗をかきやすくしてくれるゲルマニウム入りの入浴剤でゆったりと入浴すると、汗をかく練習ができ、自律神経が整ってリラックスできるのでおすすめの対策方法です。
賢人おすすめ!ゲルマニウム入り入浴剤

①「皮膚の専門家が成分や使いごこちを監修した、上品なベルガモットの香り豊かな入浴剤。ビタミンCとスクワラン配合で美肌に導きます」 V.C. リラクシングバスパウダー 300g 3960円(編集部調べ)/dr365
②「ラベンダーを中心としたエッセンシャルオイルのみで香りづけ。足湯なら約100回、バスなら約25回とたっぷり使えるアロマバスソルト」 アロマバスソルト リラクシング 1kg 4950
円(編集部調べ)/デイリーアロマジャパン TEL03-6284-4260
③「ゲルマニウムと塩のお風呂で発汗してすっきり。白樺の香
りでまるでサウナに入ったような気分を楽しめる入浴料。乳白色のお湯」 リラク泉 ゲルマバス塩サウナ 40g 286円(編集部調べ)/石澤研究所お客様窓口 TEL0120-49-1430
ゲルマニウム入り入浴剤について
ゲルマニウムを含む入浴剤を使うと体がより温まり、発汗しやすくなります。また、アロマの香りでリラックスすることで発汗をコントロールする自律神経が整う効果も。半身浴はもちろん、手足を浸す温浴法でもOK。体調に合わせて、38〜42℃のお湯に製品の表示に従った量を使用しましょう。

コウケンテツさん プロフィール

食材のよさを生かした手軽な家庭料理の数々が人気の料理家。YouTube公式チャンネル「Koh Kentetsu Kitchen」で秘伝のレシピを公開中。高1、中1、小2の1男2女の父。
※コウさんは誕生日を迎え、51歳になりました。
● 商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。


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日記・モデル/コウ ケンテツ 監修/下方 征 撮影/田村昌裕 イラスト/加納徳博 取材・文/田中祐子



















