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10/6の中秋の名月は簡単手作りお月見だんごで。もちもち感、とろ~りみたらしあん!

今年の中秋の名月は10月6日(月)。秋の澄んだ空気の中、くっきりと浮かびあがるお月様を愛でるお供に、お月見だんごはいかがでしょうか。せいろでじっくり蒸せば、つやつやの表情、もちもちの食感になんとも心が躍ります。プレーンだけでお供えするのもよし、みたらしあんや、青のり、きなこで、にぎやかに楽しむのもまた一興! 月曜日はバタバタ……という方は、少し早いですがこの週末にぜひ♪

『お月見だんご』のレシピ

材料(プレーン、みたらしあん、きな粉、青のり各4個分)

上新粉……150g
塩…… 少々
グラニュー糖……25g
熱湯(90℃以上)……120ml

〈みたらしあん〉
グラニュー糖…… 大さじ1と1/2
しょうゆ …… 大さじ1/2
片栗粉…… 小さじ1
水 …… 大さじ2

〈A〉
きな粉…… 大さじ1
グラニュー糖 …… 大さじ1/2

〈B〉
青のり…… 大さじ1/2
塩…… 少々

作り方

(1)

耐熱のボールに上新粉、塩、グラニュー糖を入れて混ぜ、熱湯を少しずつ注いで全体がそぼろ状になるまで菜箸で混ぜる(熱湯の量は加減してOK)。粗熱が取れたら手でしっかりこね、生地に粘りが出てひとまとまりになったら、ラップをかけて10分ほどおく。ラップをはずし、生地につやが出るまで再び手でこねる。

〈Point!〉

粉の状態などによって熱湯のなじみ具合が変わるので、熱湯を加えるときは必ず少しずつ、菜箸で混ぜて様子をみながら注ぐようにして。写真のようにそぼろ状になればOKです。粉っぽければ熱湯を足して。ただし、熱湯が多すぎると、べたっとした生地になり、成形しにくくなるのでご注意を。

(2)

まな板などにオーブン用シートを広げて(1)の生地を置く。直径約3×長さ30cmの棒状にのばし、16等分に切る。手のひらを水でかるくぬらし、1個ずつ丸く成形する。

(3)

鍋にたっぷりの水を入れ、強火にかけて沸かす。直径約24cmのせいろ※をさっとぬらし、堅く絞った清潔なふきん、またはオーブン用シートを敷く。(2)のだんごを並べ、鍋にのせて強火で25~30分蒸す。

※せいろが小さい場合は2回に分けて蒸す。せいろ(または蒸し器)がない場合は、食感など仕上がりは少し変わりますが、ゆでて作っても。沸騰した湯にだんごを入れ、15分ほどゆでる。竹串を刺してすっと通ったら湯をきる。 

(4)

小鍋にみたらしあんの材料を入れて弱火にかけ、耐熱のゴムべらで絶えず混ぜる。全体が透き通り、とろみがついたら火を止める。A、Bはそれぞれ混ぜる。

(5)

器4つにだんごを盛り、きな粉、青のりを散らし、みたらしあんをかける。

今年のお月見は、手作りの月見だんごで楽しい夜になりそうです♪ 蒸したてをぜひ!

『お月見だんご』のレシピを動画でチェック!

『オレンジページ 2025年 10/2号』より)

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料理・スタイリング/瀬戸口しおり 撮影/澤木央子  文/編集部・大橋