
安くて脂たっぷり!さんまのおいしい食べ方『揚げさんまの南蛮漬け』下ごしらえのコツ

旬のさんまを塩焼き以外でも楽しむなら、南蛮漬けがおすすめ! 小麦粉をしっかりつけて揚げると、外はカリッと、中はさんまのうまみがしっかり味わえるジューシーなおいしさに。南蛮だれに漬けて仕上げれば、ご飯がすすむおかずに大変身しますよ。
『揚げさんまの南蛮漬け』のレシピ

材料(2人分)
さんま……2尾
玉ねぎ……1/2個
ピーマン……2個
〈南蛮だれ〉
酢……1カップ
水……1/2カップ
しょうゆ……大さじ2
みりん……大さじ3
砂糖……大さじ1と1/2
小麦粉
サラダ油
作り方
(1)下ごしらえをする
さんまは流水で洗い、背を手前、頭を左にして置き、包丁で頭を落とす。尾を持って尾から包丁を寝かせて入れ、身をそぐ(下写真)。反対側も同様に身をそぎ、4等分に切る。玉ねぎは縦半分に切って、横の方向に斜め薄切りにする。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、縦に細切りにする。密閉容器に〈南蛮だれ〉の材料を順に入れ、混ぜ合わせる。玉ねぎ、ピーマンを加える。

(2)さんまに小麦粉をまぶし、揚げる
ボールに小麦粉適宜を入れ、さんまを加えてさらに小麦粉適宜を入れる。ボールをあおるようにして小麦粉をまぶして少しおき、さんまから水分が出てきたら、再度小麦粉適宜をまぶす(二段粉)。フライパンにサラダ油を高さ5mmほど入れ、中温(約170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワとまっすぐ出る程度)に熱する。皮目を上にしてさんまを入れ、2分ほど揚げる。ころもが固まってきたら裏返し、さらに2分揚げる。さんまを取り出して油をきり、南蛮だれにさんまを入れて、味をなじませる。
さんまは4等分に切ったあと、気になる骨があれば取ってくださいね。
(『オレンジページ2015/10/2号』より)
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料理/上田勝彦 撮影/原 幹和 スタイリング/浜田恵子 文/編集部・稲垣