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編集者が本当に作り続けるオレンジページレシピ40

『オレンジページ』に掲載された料理は、累計何と……数万点以上! 星の数ほどある中で編集者が「リアルに作り続ける」愛用レシピとは?

とにかく「揚げたいも」が好き♡無類のポテト好きが鬼リピする『じゃがいものガレット』

編集者が本当に作り続けるオレンジページレシピ40

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。

>>前回/学生時代から16年。編集者がリピする『もやしと豚しゃぶのわさびマヨサラダ』節約にも

今回紹介するのは、オレぺ歴18年のY内。揚げたじゃがいもを愛するY内が作り続ける、絶品ポテトレシピとは?

揚げ物より断然ラク! 「おうちポテト欲」を満たす最強レシピ

フライドポテト、ハッシュドポテト、コロッケ、天ぷら……とにかく揚げたじゃがいもが大好きな私とって、じゃがいも×油の組み合わせは最強です。
なかでも、フライドポテトとハッシュドポテトが大好物。フライドポテトとは少し気分を変えたい時に、お家で手軽にハッシュドポテトが作れたら……と思っていたところ、この『じゃがいものガレット』に出会いました。
フライドポテトとほぼ同じ材料で作れるのもうれしいポイント。外はカリッと、中はほっくり。せん切りにしたじゃがいもならではの食感がやみつきになり、おつまみとしてはもちろん、ブランチやおやつにも作っています♪

Y内が自宅で撮影

じゃがいもどうしがくっつくように細切りにし、しっかりと押さえながら焼いて。
『じゃがいものガレット』のレシピ

材料(2~3人分)

じゃがいも……4個(約500g)
仕上げ用の塩(あれば粒が大きめのもの)……適宜
塩 サラダ油 粗びき黒こしょう

作り方

(1)じゃがいもを切り、フライパンに広げる

じゃがいもは皮をむき、スライサーで細切りにする(なければ包丁でせん切りにする)。塩小さじ1/3をふり、混ぜる。フライパンにサラダ油大さじ3をひき、じゃがいもを全体に広げ入れる。

(2)焼き色がつくまで片面を焼く

強火にかけ、フライ返しで全体をときどき押さえながら2分ほど焼く。パチパチと音がしてきたら中火にし、こんがりと焼き色がつくまで7~8分焼く。

(3)油をためてからひっくり返す

火を止め、フライパンを少し傾けて油をため、その状態のまま、フライ返しをすきまに差し入れてひっくり返す。こうすると、油がはねにくくなる。

(4)油を回し入れ、焼き色がつくまで焼く

中火にかけ、サラダ油大さじ2をフライパンの縁から回し入れる。こんがりと焼き色がつくまで7~8分焼く。切り分けて器に盛り、仕上げ用の塩と粗びき黒こしょう適宜をふる。

『じゃがいものガレット』を作り続けるワケ

【その1】チーズやベーコンも! 無限に広がるアレンジの楽しみ
そのまま食べることが多いのですが、チーズを挟んだり、ベーコンと合わせたりと、アレンジも自由自在。チーズの種類ひとつとっても、スライスチーズ、シュレッドチーズ、粉チーズで食感や味わいが違うので、次はどんな組み合わせにしようかなと尽きることがありません。 

【その2】料理初心者でも安心! シンプルなのに失敗知らず
シンプルな材料と作り方なので、あまり料理が得意ではない私でも簡単に作れます。気をつけるのは、きれいな焼き色に仕上げることぐらい。じゃがいもがぎゅっとまとまっているので、ひっくり返す時も崩れにくく、失敗する心配もありません

【その3】冷めてもおいしいからお弁当にも
残ることはほぼありませんが(笑)、もし余っても大丈夫。冷めてもおいしいので、そのままお弁当のおかずにもなります。


オレンジページ歴18年・Y内

毎朝食べる旬のフルーツがエネルギー源。根っからのフルーツLOVERで、毎月のフルーツパフェ巡りも欠かせません! うさぎ占いはアンゴラうさぎ。過去の連載はこちら

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料理/藤井恵 撮影/木村 拓(東京料理写真)