こんにちは。オレンジぺージnet副編E子です。このブログでは編集部メンバーの個人的な推しやちょっと役立つネタをリレー方式でお届けします。
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数年越しで訪れたかった名店
今日はずーーっと行きたいと恋焦がれ、けれど自宅から距離もあるし……と躊躇していたと、あるお店をご紹介します。
それは神奈川県・川崎市にある「調理室池田」。
料理や出版業界にもファン多数、知る人ぞ知る「朝ごはんがとびきりおいしいお店」です。営業時間は朝7時~13時、住所は「川崎中央卸売市場北部市場」(北部市場)。
そう……市場の中にあるんです!
潜入! 川崎中央卸売市場北部市場

とある早朝8時。電車と路線バスを乗り継いで、やってまいりましたよ北部市場。勝手に市場=築地や海のそばにあるものと思い込んでましたが、街中にもあるんですね。ちなみに最寄り駅は、東急田園都市線たまプラーザ駅。宮前平駅からも路線バスが出ています。

基本は市場や飲食店関係の方々が忙しそうに行きかう場ですが、市場内には一般客にも開かれたエリアが。乾物や調味料、惣菜や輸入食品などを取り扱う食料品店や日用品店が立ち並ぶ「関連商品売場棟」です。その一角にあるのが、お目当ての「調理室池田」。
市場の一角に突如現れる、素敵すぎる空間

はい、もう外観からして素敵~! そっと扉を開くと、アンティークの家具やアイテムが並ぶおしゃれな空間が。

日の射すカウンターエリアには、
ヴィクトリアケーキ、ガトーショコラ、ウィークエンドなど魅力的な焼き菓子がずらり。テイクアウトも可能です。
まず食べるべきモーニング。調理室池田の「ツナメルトサンド」

頼んだのは、ずっとあなたと決めてました……
調理室池田の看板人気メニュー「ツナメルトサンドイッチ」(715円・税込み)とコーヒー(473円・税込み)。何年越しってくらい、憧れていたもので(笑)。朝食メニューはサンドイッチ2種類。ツナメルトはレギュラー、もう一種は日替わり(予定数が無くなり次第終了)。
シンプルにベイクされたパンの間には、ほろりとほぐれるジューシーなツナとまろやかなマヨネーズ。アクセントは刻み玉ねぎにワインビネガーの酸味、とろけるチェダーチーズ。黒こしょうやコリアンダーなどのスパイスもほんのり香ります。

これは間違いない! 熱々の淹れたてコーヒーと一緒にほおばると至福。これ絶対ビールにも合うはず(朝だけど)。
ちなみにこのマヨネーズも、ツナも全て自家製。店主の池田宏実さんが市場でマグロの切り落としを仕入れてコンフィし、仕上げているのだそう。このレシピ、知りたい……(池田は不定期で料理教室も開催している模様)。
焼き菓子も大充実!魅惑のスコーンサンド

しっかり、デザートもいただいちゃいました。選んだのは
「スコーンサンド」。
ほんのり温かいさくホロのスコーンに濃厚なクロテッドクリームと季節ごとに変わる自家製ジャムがサンドされている、最高の一皿。この日は甘酸っぱいアプリコット。次回はぜひランチタイム(11時45分~)に訪れて、噂の魚のフリットや、時季ごとに変わるという煮込み料理も楽しみたい。

奥の階段を登った2階はギャラリースペース。ギャラリーではアンティーク食器が常時取り扱われ、年に数回様々なジャンルのアーティストの個展が開催されるそう!

私が訪れたのは、ちょうど夏休み期間。小学生の娘さんとお母さんがモーニングしていたり、市場関係者らしい女性がサンドイッチをテイクアウトしていたり。
つくづく地元に愛されているお店なんだな~と感じました。
そしてうれしいのが充実のごはんタイムを過ごしても、まだ午前中! ということ。帰りは他のお店をのぞいて、しっかり買い物もしちゃいました。まさに早起きは三文の徳! おでかけが気持ちのいいこの季節、ぜひ訪れてみて。
今回紹介したお店
調理室池田 公式HP 公式インスタグラム神奈川県川崎市宮前区水沢1-1-1 川崎市中央卸売市場北部市場 関連棟 45
営業時間/月火木金土 営業時間 7:00~13:00ラストオーダー、13:30Close、土曜日のみ14:00ラストオーダー
ランチタイムは 11:45~ 休みは市場に準ずる(原則、水・日曜と祝日)
※一般の方の市場への入場は8時から。来店の際は必ず上記HPかインスタグラムを確認して下さい。
オレンジページnet編集部・副編E子
〆鯖にアイス、温泉、NHKBSプレミアム好きなアラフォー。埼玉出身。口の周りにホクロが4個あり、食べものに一生困らないね! と笑われた経験あり。