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TRY & Happy♪ ー私たちのSDGsー
「環境」や「社会」というと、どこか遠い世界の出来事に思えるけれど。じつは私たちの毎日のほんの小さな行動が、その世界につながっているんです。『オレンジページ』編集部員がやってみた〈環境や社会にちょっといいこと〉をご紹介。
映画「リトル・ダンサー」で、
ジェンダーの理解を深めよう
イギリスの炭鉱町に暮らす少年が、バレエダンサーをめざす物語
2001年日本公開のイギリス映画「リトル・ダンサー」は、感涙必至、僕の不動のベストムービーです。

舞台は1984年のイギリス。不景気にあえぐ炭鉱町に暮らす少年ビリーがバレエダンサーをめざすという物語。ボクシングを習わされていたビリーがバレエに魅了され、個人レッスンへ通うように。それを知ったビリーのお父さんは、「男がバレエをするなんてありえない!」と大反対するのです。しかしその後、お父さんはビリーの才能を確信し、一転、バレエ学校の試験を受けられるように奔走するところがまた感動!

そして話は現在へ。日本はジェンダーの意識の低さを国際的に指摘されています※。少し前の話になりますが、今年の箱根駅伝では、ある出場校の監督が選手たちを「男だろ!」「おまえ、男だ」と鼓舞する場面が放送。それに対して、ネットや新聞で賛否の声が上がりました。

今でも、ビリーのように性差に悩む人は多いのかも。「リトル・ダンサー」は、ジェンダーの理解を深めるのにおすすめ。ぜひご覧ください!

DVD「リトル・ダンサー」1650円(KADOKAWA)。Amazonプライムビデオでも閲覧可能。

※「世界経済フォーラム」が発表した男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数2021では、日本は156カ国中120位という低さ。

取材協力/冨田直子(ウィルウィンド) 文/編集部ハッチ

◯商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。国連加盟193カ国が、持続可能でよりよい世界を実現するべく掲げた、国際社会共通の17の目標のこと。2015年の国連サミットで採択され、2016年から2030年までの15年間での達成をめざしている。
https://www.un.org/sustainabledevelopment/
The content of this publication has not been approved by the United Nations and does not reflect the views of the United Nations or its officials or Member States.
※アイコンは、その行動で近づくと考えられるゴールを示しています。この企画は、SDGsをスタートする際の、小さなきっかけの提案を目的としています。
あるゴールをめざすときには、別のゴールに反する場合がありますが、まずは一歩を踏み出すことを優先事項と考えます。

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