
スパイス&ハーブマスター
遠藤由美さん

一つの花から3本しかとれないめしべをスパイスとして利用するサフラン。色素成分は水溶性のため、水分に浸して色を引き出してから使います。リゾットやブイヤベースなどにも。
エキゾチックな香りと、水溶性の黄金色の色素成分をもつスパイス。魚介との相性がよく、パエリア、ブイヤベース、サフランライスなどに使われます。ぬるま湯などに10~15分浸けてもどし、汁ごと使うのが基本。
使用料はパエリア4人分で0.2g、ブイヤベース4人分で0.4g、サフランライスは米3カップに0.2gが目安です。
0.4g 615円(税込み)
料理/重信初江 撮影/鈴木泰介 スタイリング/澤入美佳 取材・文/高丸昌子 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)