料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手土産を紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』編集部やっしー。キャンプやライブが大好きなアウトドア派。ショッピング、おいしいお店を訪ねるのも好きで、あらゆる方面にフットワークが軽めです。
過日の撮影で、いつもおしゃれなスタイリストさんが、「浅草に寄ったので……」と持ってきてくださったのが、この芋ようかん。素敵なかたが持ってきてくださったというだけでも、すでに気持ちが高まっていたのですが、食べてみてさつまいものかざらないおいしさに感動。東京・浅草に本店がある
舟和の
「芋ようかん」です。
東京浅草・舟和 芋ようかん 1箱 5本入り 864円
【賞味期限:到着日を含め、冷蔵4日。北海道・中国・四国・九州は到着日を含め、冷蔵3日】【容量:1箱5本詰】取り寄せ可
東京・浅草に本店がある舟和さんは、明治35年創業の老舗和菓子店。見た目がカラフルな「あんこ玉」とともに、浅草みやげとして有名なお店です。
この芋ようかんは保存料、着色料、香料を使わず、さつまいも、砂糖、塩のみで作られています。シンプルだからこそ、素材本来の甘さや風味が引き立って、さつまいものおいしさがじかに感じられるのがうれしい!
「芋ようかん」、ここも推せる!
●浅草感全開の、クラシカルな包み紙
雷門のイラストが大きく描かれ、相撲や歌舞伎などに使われるような渋めの文字を使って描かれた包み紙。このパッケージを見るだけで、浅草みやげとパッとわかるのがいい! 海外からの旅行客にも人気が出そうです。
●1000円以下で気軽に買えるのも◎
5本入りは864円(税込み)と手にとりやすいお値段。ちょっとしたお礼に……というときにもぴったりです。8・10・12・18・24本詰もあるので、ニーズに合わせて量を選べるのもいいところ。ここまで本数展開が多いのも珍しいですよね。
●小豆より軽い口当たりのトリコに
おいものねっとりとした感じはなく、ほっくりとした食感。普通のようかんはぎゅっと詰まった印象ですが、それよりもなめらかで口当たりが軽いので、食べやすいです。断面を見るとつるんとしていて、いもの繊維や粒感がないのも、なめらかな証拠です。
●甘すぎないのがいい
小豆のようかんは「疲れたな~」というときに食べるような、しっかりとした甘さが魅力ですが、こちらはさつまいも本来のやさしい甘さが立っていて、甘すぎないのも個人的にはツボ。「こんなようかん、待っていた!」と思える、新しいおいしさでした。
さつまいもが旬の今だからこそ、おさつスイーツをいろいろ楽しみたいかたも多いのでは? 浅草だけでなく、都内の他の地域や、全国にもいくつか取扱店舗があるそうなので、お近くのかたはぜひ足を運んでみてください。
おいしいもの帖 No.46
芋ようかん
1箱5本詰 864円(税込み)【日もち:到着日を含め、冷蔵4日。北海道・中国・四国・九州は到着日含め、冷蔵3日】/東京・浅草/おすすめシーン・手みやげや贈答品、お茶会、来客時のお茶うけに
※取り寄せ可
SHOP DATA
株式会社 舟和本店(ふなわほんてん)
本社営業部
TEL:0120-278-215
営業時間:9:30~17:00(年中無休)
公式ホームページおよびオンライン注文は
こちら
オレンジページ編集部・やっしー
千葉県出身。年中キャンプに出かけるアウトドア派。音楽、ライブも大好きで一人で遠征もお手の物。うさぎ占いはネザーランドドワーフ。