料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手みやげを紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』編集部ハッチ。小さいころからデパ地下の「おいしそう」なものであふれている雰囲気が大好き。もちろん、スイーツ売り場もじっくりチェックしています♪
87歳になる母チエコは東京生まれ、東京育ちではあるものの、両親(僕の祖父母)はともに長野県出身。戦時中は小諸~上田あたりにあった実家に疎開していた経験もあったようです。
それと関連があるのかはわかりませんが、長野県上田市に本店を構える、
みすゞ飴本舗 飯島商店の
「みすゞ飴」は、母チエコの大好物。僕が子どものころ、親戚などからいただいたりすると、母が喜んでいた記憶があります。また、僕が大人になってからは、旅行や出張で長野県に行くと、よく「みすゞ飴」をおみやげに買っていきました。
最近では、新宿高島屋の「銘菓百選」というコーナーで売られていることが多いので、日々のおやつとしてよく買っています。「みすゞ飴」を母チエコに手渡すと、おいしそうにかみ締め、もう1個ちょうだいと手がのびます。
長野県・みすゞ飴本舗 飯島商店 みすゞ飴 セロファン包装型 角袋入260g 590円

【賞味期限:180日】【容量:角袋入260g】取り寄せ可
「みすゞ飴」はあんずやぶどうなど国産のフルーツ果汁に寒天、グラニュー糖、水あめを合わせたゼリー菓子。「みすゞ飴」が誕生したのはなんと
明治時代末期。
100年以上の歴史があるといいます。
むっちりとした食感で、かむほどに果汁のナチュラルな味わいとやさしい甘さが口の中に広がります。表面はオブラートでコーティングされていて、
保存料は不使用ながら賞味期限が長いのも特徴です。
「みすゞ飴」、ここも推せる!
●6種類の多彩な味が楽しめる!
国産フルーツを使った「みすゞ飴」は
6種類とバラエティ豊か。具体的には、
りんご、桃、梅、あんず、ぶどう、三宝柑。一袋でいろいろな味わいが堪能できて飽きません。
●なかでも個人的なベスト3はこれ!
6種類ある「みすゞ飴」で僕が特にお気に入りのベスト3をご紹介します。
第3位は「ぶどう」。ぶどうの皮の濃い紫色をしていて、こくのある甘さが身上。第2位は「三宝柑(さんぽうかん)」。かんきつのさわやかな果実味が感じられます。そして、1位は「あんず」。ジューシーで甘酸っぱい風味がたまりません。
みなさんもぜひ、6種類の「みすゞ飴」を食べ比べていただき、あなたのお気に入りを見つけてください!
『オレンジページ』編集部・ハッチ
老齢の母と2人暮らし。心身のリフレッシュはサウナ。平日朝の楽しみは「虎に翼」。お酒も飲むけど、甘いものも好き。「うさぎ占い」のタイプは、フレミッシュジャイアント。