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長谷川あかりのあたらしいきほんの料理
長谷川あかりのあたらしいきほんの料理

長谷川あかりさんの、思い出の卵サンドとは?【塩もみきゅうり&ジャムがポイント】

2025.04.21

定番メニューにひと工夫。むずかしい作業やめんどうなことはナシ。令和版「きほんの料理」を、人気の料理家・長谷川あかりさんに教えてもらいます。

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卵サンドは、子どものころに祖母がよく作ってくれた思い出の一品です。いつもきゅうりが入っていたから、自分で作るときもきゅうりは必須。そのほかは私なりにアレンジしています。卵サラダにはマーマレードで華やかな香りと甘酸っぱさを加えて。余りがちなジャムを活用できるのもいいんです。甘めの卵サラダには、きゅうりの青臭さがないほうが好みなので、塩もみをしてやわらげます。生のきゅうりのパリパリ感とはまた違う、塩もみきゅうりの食感もよく合うんですよ。

『卵サンド』のレシピ

あかりのくふう
祖母が作ってくれたきゅうり入りの卵サンドをアレンジ。
マーマレードで甘酸っぱさを加えます。

材料(2人分)

食パン(8枚切り)……4枚
堅ゆで卵……2個
きゅうり……1本

〈A〉
マヨネーズ……大さじ1
オレンジマーマレード……大さじ1
塩……小さじ1/4~1/3


バター

作り方

(1)きゅうりを塩もみする
きゅうりは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、ボールに入れて塩小さじ1/3をふり、10分ほどおく。水けをしっかりと絞り、さらにペーパータオルで水けを拭く。

(2)卵サラダを作る
別のボールにゆで卵、〈A〉を入れ、フォークで卵をつぶしながら混ぜ合わせる。

(3)パンではさむ
食パンはみみを切り落とし、片面に室温にもどしたバター大さじ1(12g)を等分に薄く塗る。1枚に(1)の1/2量、(2)の1/2量を順にのせ、もう1枚のパンではさむ。残りも同様にして作り、ラップでぴったりと包んで5分ほどおく。半分に切って器に盛る。
あかりのおまけ

「みみ」は切り落としてほかの料理に

卵サンドはふんわり食感がおいしさのポイント。食パンのみみは切り落とすのがおすすめです。余ったみみは角切りにしてカリッと焼いてスープに添え、クルトン風にして食べています。

長谷川あかり
料理家、管理栄養士。雑誌やWEB、食品メーカーなどに幅広くレシピを提供。自身のSNSで数多くのレシピを紹介し、発見のある組み合わせと手軽なレシピが大好評。『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)が発売中。
X:@akari_hasegawa

『オレンジページ』2025年4月2日号より)

料理/長谷川あかり 写真/大森忠明 スタイリング/久保田朋子 取材・文/加藤洋子

『長谷川あかりのあたらしいきほんの料理』毎月2回更新・過去の連載はこちら>>


料理で当たり前と思いがちなひと手間を省いて
おいしくできるレシピをご紹介!『長谷川あかりの日々の料理これでいいのだ』過去の連載はこちら>>

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