2016.03.15
おからは江戸時代に食卓に登場。
茶殻の「がら」と同様に、大豆から豆腐を作るときに
出た残りかすである「がら」に御をつけて
「おから」と呼ばれるようになりました。
この「がら」は「空(から)」に通じるとして
忌み嫌われ、つけられた名前が関東では「うの花」、
関西や東北では「雪花菜(きらず)」。
「うの花」は初夏に白い花を咲かせる低木「ウツギ」の花からの連想。
「雪花菜」は、おからが包丁で切らずに食べられるところから、
こう言い換えられました。
今回は、そんなおからをたっぷり使った「おからグラタン」をご紹介。
「おからグラタン」
食物繊維がたっぷりでヘルシーなのはもちろん、作り方もとっても簡単!
ホワイトソースは、おからパウダーと牛乳、マヨネーズを混ぜるだけ。
もちろん、おいしさ保証つき♪ ぜひ一度お試しください。
『オレンジページ』(3/17号)掲載レシピ
監修・料理/小田真規子 撮影/柿崎真子 スタイリング/浜田恵子 熱量・塩分計算/五戸美香(ナッツカンパニー)
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